吉岡幾哉 油彩画

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埼玉で「小さな美術館」をやっている吉岡幾哉の油彩画。彼は鳥を描く事が多く、この絵にもタイトルは特にない。紫と夜の混ざった空の色は、昼とも夜ともつかない曖昧な時間だ。月に向かって飛ぶ鳥は力強く神秘的。額に欠けがあるが、これは8年前の東日本大震災の時に壁から落ちて欠けてしまった。震災で壊れた品は処分したが、この額は今もそのままに飾っている。忘れられない震災の記憶である。#油彩 #洋画 #絵画

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