クリスタル・シンガー / アン・マキャフリィ著 浅羽 莢子訳

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1982年刊行(ハヤカワの初版は1984年)
原題 : Crystal Singer

音楽家への夢破れたキラシャンドラ・リーは、クリスタル・シンガーになるべく、故郷の惑星から旅立った。
星間通信や宇宙船の推進ユニットに用いられる特殊なクリスタル。このクリスタルを切り出すには、シンガーの歌を音波カッターで共鳴させなければならなかった。
主人公は、そのクリスタル・シンガーを目指す結構勝気な女性です。そんな彼女の成長物語なのですが、訳者の浅羽さんにとても嫌われていて笑えます。

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