JLP_110.ベンチャーズ・ライヴ・イン・ジャパン '77(Live In Japan '77)
初版 2024/08/16 06:33
ジャケット(帯なし/帯付)
タイトル,レーベル,品番,発売日,定価
※ このレコードには初版(限定盤)と再発があるが、ジャケットの違いは品番表記だけなので
帯なし画像はオリジナルの初版のみを掲載する。
帯は全く異なっており、上が初版(被せ帯),下が再発(通常帯)。
- ライヴ・イン・ジャパン '77 キング U.A. GXF-9017/18(S) 1977.11.05 ¥3,600
- ライヴ・イン・ジャパン '77 キング U.A. GXF-68/69(S) 1978.06.21 ¥3,600
※ 初版は年末企画の限定盤。カーペンターズ、ジョージ・ベンソン等、当時のキングの売れ線
アーティストの2枚組ベストがまとめて発売されているが、何故かベンチャーズは、この年の
ライヴ盤(当然初出の新譜)がこの企画に組み込まれて発売された。
その為、翌年になってからレギュラー盤が再発売された。
※ 発売日は総目録1978/79年版による。
総目録掲載期間
- 1978/79年版〜1979/80年版。
- 1978/79年版〜1981/82年版。
裏ジャケット
内ジャケット
※ スナップ写真の中には、ローレン中野の姿も確認出来る。
彼女は、ベンチャーズの「愛のエピローグ(アマンダのテーマ)」のヴォーカル盤を
発売するので、この年の来日時に接点があった模様。
但し、ライヴに参加したという記録はないようだ。
インサート(表面)
※ 初版も再発も共通。
但し、A1の表記が再発では「クルエル・シー」から「クルーエル・シー」に変更されている。
インサート(裏面)
※ 上が初版。ローレン中野盤の「愛のエピローグ」の発売予告が掲載されている。
下が再発。これがカットされ、インターナショナル・ファン・クラブの紹介に
置き換えられている。
レーベル
※ 上が初版、下が再発。品番の違いは当然として、初版にあった「THE VENTURES SUPERDISC」が
再発では消去されている。
ソング・オーダー
Side-A
- クルエル・シー(The Cruel Sea)<M.Maxfield> ⇒ 再発盤は「クルーエル・シー」
- テルスター(Telstar)<Meek>
- グリーン・オニオンズ(Green Onions)<Jones-Cropper-Jackson-Steinberg>
- マイ・ボニー・ライズ(My Bonnie Lies)<Wilson-Bogle-Edwards>
- 京都の恋〜黒くぬれ
(Kyoto Doll)<Wilson-Bogle-McGee-Taylor-Durill>
(Paint It Black)<Jagger-Richard> - ブルドッグ(Bulldog)<G.Tomsco>
- ピース・パイプ(Peace Pipe)<Paramor>
- アウト・オブ・リミッツ(Out Of Limits)<M.Z.Gordon>
- シー・クルーズ(Sea Cruise)<H.Smith-J.Vincent>(Vocal : Don)
Side-B
- ドライヴィング・ギター(Driving Guitars)<Wilson-Bogle-Edwards>
- 夢のカリフォルニア(California Dreamin')<J.Phillips>
- 雨の御堂筋〜京都慕情〜二人の銀座
(Stranger In Midosuji)<Wilson-Bogle-McGee-Taylor-Durill>
(Reflections In A Palace Lake)<Wilson-McGee-Taylor-Durill>
(Ginza Lights)<Wilson-Bogle-Edwards-Taylor> - 峠の幌馬車(Wheels)<Torres-Stephens>
- メンフィス(Memphis)<C.Berry>
- アイ・ガット・ア・ウーマン(I Got A Woman)<E.Boyd>
- イエスタデイ(Yesterday)<Lennon-McCartney>
- ワイプ・アウト(Wipe Out)<The Sufaris>
SIde-C
- 10番街の殺人(Slaughter On 10th Avenue)<R.Rodgers>
- さすらいのギター(Manchurisn Beat)<K.Manilov-J.Liebkind>
- 輝く星座(Aquarius - Let The Sunshine In)
<J.Rado-G.Ragni-G.MacDormot> - 悲しき街角(Runaway)<Shannon-Crook>(Vocal : Don)
- のっぽのサリー〜ボニー・マロニー〜陽気にやろうぜ〜ジェニ・ジェニ〜
ミーン・ウーマン・ブルース
(Long Tall Sally)<E.Johnson-R.W.Penniman>(Vocal :Joe)
(Bony Moronie)<L.E.Williams>(Vocal :Bob)
(Whole Lotta Shakin' Goin' On)<D.R.Williams>(Vocal : Don)
(Jenny Jenny)<E.Johnson-R.W.Penniman>(Vocal : Joe)
(Mean Woman Blues)<C.De Metruis>(Vocal : Don) - ダイヤモンド・ヘッド(Diamond Head)<D.Hamilton>
- 急がば廻れ〜パーフィディア〜木の葉の子守唄
(Walk Don't Run)<J.Smith>
(Perfidia)<A.Domonguez-M.Leeds>
(Lullaby Of The Leaves)<Petkere-Young> - ロール・オーヴァー・ベートーベン(Roll Over Beethoven)<C.Berry>(Vocal : Joe)
SIde-D
- ハワイ・ファイヴ・オー(Hawaii 5-O)<M.Stevens>
- 朝日のあたる家(House Of The Rising Sun)<Arr.A.Price>
- アパッチ(Apache)<J.Lordan>
- パイプライン(Pipeline)<B.Spickard-B.Carman>
- キャラヴァン(Caravan)<Ellington-Mills-Tizol>
US盤
なし。
コメント
1977年9月2日、中野サンプラザでのライブ盤。
賑やかだった1976年ライヴから一変し、ヴォーカリストやキーボードも省いたギターとドラム
だけの最小ユニットによるライヴとなった。
テーマは「ルーツ、ロックン・ロール・グラフィティ」。
司会も立てずにメンバーがたどたどしい日本語で進行役を務めているのが微笑ましい。
「シー・クルーズ」のオリジナルはフランキー・フォードで、59年のヒット曲。
「アイ・ガット・ア・ウーマン」と「イエスタデイ」は、ノーキーのアコースティック・コーナー。
ライヴ盤で初登場となる曲も多いが、「マイ・ボニー・ライズ」「峠の幌馬車」「メンフィス」
といった古いレパートリーが、オリジナル・レコーディグにかなり忠実に演奏されているのが嬉しい。
Side-Cのロックン・ロール・メドレーでは、ノーキー以外の全員が交替でヴォーカルを担当し、
コーラスも披露されている。
会場によっては、第一部を短縮し、第二部として映画「愛すべき音の侵略者」
(1965年夏の撮影で、公開は1966年)のダイジェストが上映されたようだ。
ピッチは標準、音質は大変クリアで、ステージ上の演奏がストレートにレコーディング
されているように思う。
chirolin_band
国内盤アナログ・レコード(1950年代〜1960年代〜1970年頃)のデータ・ベース(リスト)を作成しています。
(国内盤レコードDB)
ジャンルはオール・ジャンルで、フォーマットはExcel ファイル(xlsx)です。
現在仮開示しているのは、
日本グラモフォン
東芝
日蓄工業
日本ウエストミンスター
日本ディスク(1950年代)
日本マーキュリー(1950年代)
ユニバーサル・レコード(1950年代)
日本コロムビア
キング・レコード
です。
2024.07.08 テイチク・レコードを追加しました。
今後、随時追加していく予定ですが、時間はかかります。
ダウンロードして自由に使って頂いて結構ですが、同時に開示している説明ファイル(ワード文書 or リッチ・テキスト)を
よくお読みになってください。また、現段階ではあくまでも仮開示であり、完成形ではないことにもご留意ください。
https://1drv.ms/u/s!ApINowI3ybkacrP3M_GV7wSe6j0?e=67lDy2
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