JSg_72.ホンキー・トンク

初版 2024/02/27 04:34

ジャケット,裏ジャケット

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A ホンキー・トンク(Honky Tonk)<Doggett-Shepherd-Scott-Butler>

B ホンキー・トンク(パート・II)(Honky Tonk(Part II))<Doggett-Shepherd-Scott-Butler>

  1. 東芝 Liberty LLR-10126(S) 1972.07.25 (H) ¥500 2G

※ 赤盤未所有。

総目録掲載期間

1973年版〜1975年版。

レーベル

US盤

USSg_50
U.A. 50925
1972?
A Honky Tonk
B Honky Tonk(Part II)

コメント

 US でも同内容でシングル発売されたもので、これが国内初出となる。
その後、アルバム「ロックン・ロール・フォーエヴァー」(JLP_80 : LLP-80637 : 72.12.20)
にも収録される。

 この曲は12小節のブルース・コードで出来ており、オリジナルのBill Doggett バージョン
では、イントロに続いて11コーラス分が演奏されているのだが、収録時間の関係からか、
第6コーラスの後半以降がB面に回り、Part-1 と Part-2 に分けられていた。

 ベンチャーズの最初の録音は、アメリカでのデビュー・アルバムに収録されていたが、
(USLP_1 : WALK DON'T RUN : BLP-2003,BST-8003 : 1960.11.04)
国内では「ベンチャーズ・ロック・アルバム」(JLP_30 : LP-8088 : 1967.02.15)
が初出だった。そこでの演奏は主部は6コーラス分のみの演奏だったため、特に
「Part-1 , Part-2」等とは書かれていなかった。

 再録音となるこのバージョンは、オリジナルと同じ11コーラス分演奏されており、
LPやコンパクト盤で「Part-1 , Part-2」と書かれているのは、明らかにオリジナル盤を
意識したものだろう。(LPやコンパクトでは全コーラス続けて収録されているので、
余り意味はないのだが)

 で、このシングル盤だが、タイトルのA面はただ「ホンキー・トンク」となっており、
B面が「ホンキー・トンク(パートII)となっている。演奏の方もA面にイントロ〜全11コーラス
〜エンディング迄の総てが収録されている。つまり、A面だけでフル・コーラス聴ける。
B面は、同じ演奏の第6コーラスの後半からエンディングまでがそっくり繰り返されている。
タイトルの書き分けはそういうことだったのかと変に納得する。
ちなみに、これはUSシングル盤(U.A. 50925 : 1971)も同じなので、そういう編集方針なのだろう。

 ジャケットにはノーキーが写っているが、リード・ギターはハーヴィー・マンデル
(元キャンド・ヒート)で、アルバムにはクレジットされている。

 全体的な演奏としては、オリジナルの Bill Doggett バージョンとそっくりであり、
曲の構成も各コーラスの特徴もほとんど同じ。

国内盤アナログ・レコード(1950年代〜1960年代〜1970年頃)のデータ・ベース(リスト)を作成しています。
(国内盤レコードDB)
ジャンルはオール・ジャンルで、フォーマットはExcel ファイル(xlsx)です。
現在仮開示しているのは、
日本グラモフォン
東芝
日蓄工業
日本ウエストミンスター
日本ディスク(1950年代)
日本マーキュリー(1950年代)
ユニバーサル・レコード(1950年代)
日本コロムビア
キング・レコード
です。

2024.07.08 テイチク・レコードを追加しました。

今後、随時追加していく予定ですが、時間はかかります。

ダウンロードして自由に使って頂いて結構ですが、同時に開示している説明ファイル(ワード文書 or リッチ・テキスト)を
よくお読みになってください。また、現段階ではあくまでも仮開示であり、完成形ではないことにもご留意ください。

https://1drv.ms/u/s!ApINowI3ybkacrP3M_GV7wSe6j0?e=67lDy2

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