JLP_69.ベンチャーズ・オン・ステージ'71（ON STAGE '71）

ジャケット（帯なし／帯付）
タイトル，レーベル，品番，発売日，初版ｱﾙﾌｧﾍﾞｯﾄ，定価，初版PM

※上が初版、下が再発盤。右下の「DELUXE DOUBLE **SERIES**」ロゴが消えている。

※　画像の帯は、¥3,300 の値上げシールが貼られているが、初出時は ¥3,000。

1. ベンチャーズ・オン・ステージ'71　
   　　　東芝　　　Liberty　LP-93109B(S)　　1971.11.05　(H) ¥3,000　GSX
2. ベンチャーズ・オン・ステージ'71　
   　　　東芝EMI　Liberty　LLS-67089/90(S)　1976.08　　  (I) ¥4,000　6-7

※　LP-93109Bの初版はソニー・プレスで、プレス・マークは「GSX」（1970年10月プレス）。

総目録掲載期間

LP-93109B　1972年版〜1976/77年版。
LLS-67089/90　総目録の記載無し。

裏ジャケット

内ジャケット

レーベル

ソング・オーダー

Side-A

1. ワイルドで行こう（Born To Be Wild）<Mars Bonfire>
2. 輝く星座（Aquarius / Let The Sunshine In）<Rado-Ragni-McDermot>
3. クラシカル・ガス（Classical Gas）<M.Williams>
4. ベンチャーズ・メンバー紹介（Presentation Of The Ventures）
5. パイプ・ライン（Pipeline）<Spichard-Colman>
6. 京都慕情（Kyoto Bojo / Reflections In A Palace Lake）<Bogle-Durrill-McGee-Taylor-Wilson>

Side-B

1. フリー（自由になりたい）（Free）<R.Lamm>
2. メドレー：京都の恋〜黒くぬれ
   　Kyoto Doll <Bogle-Durrill-McGee-Taylor-Wilson>
   　Paint It Black <M.Jagger-K.Richard>
3. ハートに火をつけて（Light My Fire）<Morrison-Krieger-Densmore-Manzarek>
4. 10番外の殺人（Slaughters On 10th Avenue）<R.Rodgers>

SIde-C

1. 京都の恋（Kyoto Doll）<H.Hayashi-Bogle-Durrill-McGee-Taylor-Wilson>
2. 京都慕情（Kyoto Bojo / Reflections In A Palace Lake）
   　　　　　　<H.Hayashi-Bogle-Durrill-McGee-Taylor-Wilson>
3. ワイプ・アウト（Wipe Out）<The Surfaris>
4. アパッチ（Apache）<Jerry Lordon>
5. さすらいのギター（Manchurian Beat）<J.A.Schatrow,Arr. by The Ventures>

SIde-D

1. ファイアー（FIre）<Brown-Crane>
2. ウォーク・ドント・ラン（Walk Don't Run）<Johnny Smith>
3. ダイアモンド・ヘッド（Diamond Head）<D.Hamilton>
   　（アンコール）
4. キャラバン（Caravan）<Ellington-Mills-Tizol>

※　C1 , C2 は渚ゆう子のヴォーカル。

ＵＳ盤

なし。

コメント

　1971年8月20日東京厚生年金ホールに於けるライブ盤。
（B1,D2のみ7月20日サンケイ・ホールでの収録）
司会は宇月陽介氏。
メンバーの楽器は前年と変わっていないようで、ジェリーがレス・ポール、ドンはSGスタンダード、
ボブはヘフナーだと思う。メルのツイン・バスのフロント・ヘッドが外されている。

　前年のライブ盤も良かったが、この1971年盤もジェリーのプレイもすっかり板に付き、
ジェリー・マギー時代のライブを満喫できる内容になっている。
レコードも２枚４面を使い、演奏曲全曲を収録している。B2のメドレーは、この年からスタート。
B3 でのメルのドラミングなど、少し煽り過ぎと思えるところもあるが、
こういったこともライブならではの楽しみと言うべきだろう。

　再発のLLS-67089/90は全面リカッティングされているのだが、Side-B のフェイド・アウトなど
いかにも唐突で、粗雑な処理になっている。（Side-A のエンドはもともとそうだったが）