J17LP_16.プレイ・ギター・シリーズNo.1「パイプライン」

ジャケット（表／裏）

ソング・オーダー及び商品情報

A-1　調弦
A-2　リズム・ギター・ソロ（スロー，ノーマル・スピード）
A-3　ベース・ギター・ソロ（スロー，ノーマル・スピード）
A-4　リード・ギター・ソロ（スロー，ノーマル・スピード）
B-1　マイナス・リズム・ギター
B-2　マイナス・ベース・ギター
B-3　マイナス・リード・ギター
B-4　完全演奏

1. プレイ・ギター・シリーズNo.1「パイプライン」
   　　東芝　Liberty　LP-4153(S)　 1966.06.15   (G)  ¥500　F6T

　　※赤盤あり。

総目録掲載期間

1967年版〜1975年版。

内ジャケット及び付属品

内ジャケット

※　パート毎のダイアグラム

付属品

※　ドラムスも含めたパート譜。
　　ギターは3本に振り分けられている。
　　ＵＳ盤には五線譜は付いていないので、日本盤独自のサービス。

レーベル

マトリクスとプレス・マーク

※　この時期の国内盤には珍しく、マトリクスが手書きになっている。
　　収録時間が長く、ラン・オフ部にゆとりがなかったためではないかと思う。

※　通常ラン・オフ部にあるプレス・マークも、最終溝の内側、レーベルに被さるような位置に
　　刻印されている。これも、十分なスペースを確保することが難しかったためではないか。

ＵＳ盤（参考）

USLP_23
Play Guitar With The Ventures Vol.2
Dolton BLP-16502 1966.02
Dolton BST-17502 1966.02

※音源のルーツとしてこのＵＳ盤を掲げておく。
　但し、アルバムとしては国内発売されなかった。

コメント

1965年10月に発売された「ベンチャーズとエレキを弾こう」（JLP_18 : LP-9022 : 1965.10.15）の続編。
アメリカでは次々とＬＰが発売されたが、国内盤は２枚のコンパクト盤が紹介されたのみ。
「ダイアモンド・ヘッド」は、「ベンチャーズ大辞典」（Liberty : LLS-6703/34 : 1975.06.05）の
特典盤として紹介されることになる。

ＵＳ盤の全容は以下の通り。

Play Guitar With The Ventures
　Walk Don't Run/Raunchy/Tequila/Memphis
　Dolton BLP-16501 / BST-17501 1965.08（⇒　Liberty : LP-9022）

Play Guitar With The Ventures Vol.2
　Pipeline/Wipe Out/Let's Go/Out Of Limits
　Dolton BLP-16502 / BST-17502 1966.2

Play Guitar With The Ventures Vol.3
　Secret Agent Man/Diamond Head/No Matter What Shape/A Taste Of Honey
　Dolton BLP-16503 / BST-17503 1966.5

Play Electric Bass With The Ventures
　 La Bamba/Red River Valley/A Lover's Concerto/Shot Gun
 　/I Hear A Symphony/Papa's Got A Brand New Bag
　Dolton BLP-16504 / BST-17504 1966.8

Play Guitar With The Ventures (Guitar Phonics Volume 7)
　Honky Tonk/Louie Louie/Night Train/Peter Gunn
　Dolton BLP-16507 / BST-17507 1966.12

ＬＰと同様にジャケット内にダイアグラムが印刷されており、別途全パート分のパート譜（五線譜）
が添付されている。また、ＬＰではナレーションが日本語に吹き替えられていたが、
これらのコンパクト盤では、英語バージョンがそのまま使われている。

完全演奏は、既発売のレギュラー盤と同じテイク。