JSg_30.パイド・パイパー

初版 2023/08/08 05:37

ジャケット,裏ジャケット

※ ベンチャーズ・ラッキー・セールの対象商品。

収録曲,メーカー,レーベル,品番,発売日,初版アルファベット,定価,初版PM

A パイド・パイパー(Pied Piper)<Kornferd-Duboff>

B ラ・バンバ(La Bamba)<Arr.&Adpt.Bogle-Taylor-Edwards-Wilson>

  1. 東芝 Liberty LR-1577(M) 1966.08.15 (G) ¥370 H6

※ 赤盤あり。

総目録掲載期間

1967年版〜1968年版。

レーベル

コメント

 ライナーによると、A面は1966.07.18に日本でのスタジオ録音(ドンのヴォーカル入り)とのこと。
US盤の「Wild Things!」(1966.09)にも収録されていたが、それはインスト・バージョンだったので
全くの別録音になる。国内盤LPは「夕陽は赤く」(JLP_28 : LP-8056 : 1966.11.15)になるのだが、
この「パイド・パイパー」はカットされており、この時点での国内発売は見送られていた。
(1978年のキングからの再発で初登場となる)
両バージョンのアレンジは似ているが、KEY も違っており、「リード・ギターをヴォーカルに差し替え」
といったものではない。どちらにせよ、ドン・ウィルソンのお気に入りだったようだ。
ヴォーカル入りのバージョンは、このシングルのみの収録となる。

 
 B面はこの年の初ステージとなった 1966.07.20 の渋谷公会堂での実況録音とのこと。
この記述は、記録と照らし合わせてみても特に矛盾はないが、果たしてどうだろうか?
基本テイクは後に「オン・ステージ・アンコール」(JLP_29 : LP-8068 : 1967.01.05)
に収録されるものと同じで、違いは冒頭のビン・コンセプションらしき紹介コメントとの有無と、
演奏終了後のドラム・リフだけ。
これらは、編集によるものと思う。また、LPでは東京厚生年金ホールでの録音と記されている。
(いずれにせよ、本当のライヴ盤ではないと思う)

 発売日は月報(1966年10月号)によるものだが、総目録では8月10日と記されている。
販売期間の短かったレコードである。

国内盤アナログ・レコード(1950年代〜1960年代〜1970年頃)のデータ・ベース(リスト)を作成しています。
(国内盤レコードDB)
ジャンルはオール・ジャンルで、フォーマットはExcel ファイル(xlsx)です。
現在仮開示しているのは、
日本グラモフォン
東芝
日蓄工業
日本ウエストミンスター
日本ディスク(1950年代)
日本マーキュリー(1950年代)
ユニバーサル・レコード(1950年代)
日本コロムビア
キング・レコード
です。

2024.07.08 テイチク・レコードを追加しました。

今後、随時追加していく予定ですが、時間はかかります。

ダウンロードして自由に使って頂いて結構ですが、同時に開示している説明ファイル(ワード文書 or リッチ・テキスト)を
よくお読みになってください。また、現段階ではあくまでも仮開示であり、完成形ではないことにもご留意ください。

https://1drv.ms/u/s!ApINowI3ybkacrP3M_GV7wSe6j0?e=67lDy2

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