JSg_15.木の葉の子守唄
初版 2023/06/20 09:17
改訂 2023/07/07 11:35
ジャケット,裏ジャケット
収録曲,メーカー,レーベル,品番,発売日,初版アルファベット,定価,初版PM
A 木の葉の子守唄(Lullaby Of The Leaves)<Petkere-Young>
B アパッチ(Apache)<Jerry Lordon>
- 東芝 Liberty LR-1311(M) 1965.10.05 (G) ¥370 J5
※ 赤盤あり。
総目録掲載期間
1966年版〜1969年版。
コメント
日本独自のシングル。「木の葉の子守唄」は、「ギンチー」とのカップリングで US での第6弾シングルであった(Dolton 41 61.4)。「木の葉の子守唄」は、「ウォーク・ドント・ラン」でのアレンジを下敷きにしているが、こういった曲はコピー・バンドの定番的なレパートリーだった。。
「アパッチ」では、メロディが四度上がって繰り返される時のコードが気になる。リズム・ギターはDコードだが、リード・ギターのおかずの中には、F(ナチュラル)音が幾度か現れる。同じ箇所でのシャドウズ・バージョンはDmだった。もっとも、「ウォーク・ドント・ラン」の出だしもAmではなくAだったので、こういったところ、理屈ではなくベンチャーズ流のアレンジなのだろう。
また、ベンチャーズ盤で特徴的なのがベース・ギターのフレーズだが、これはシャドウズ盤にも、次に紹介するヨルゲン・イングマン盤にも聞かれないものなので、これも彼等独特のアレンジなのだと思う。
ベンチャーズ版「アパッチ」の下敷きになっているのはシャドウズではなく、アメリカでヒットしたヨルゲン・イングマンのバージョンだと思われる。リード・ギターのおかずの入れ方や、矢の飛び交う音を模した「ヒュッヒュッ」という効果音などがよく似ている。
chirolin_band
国内盤アナログ・レコード(1950年代〜1960年代〜1970年頃)のデータ・ベース(リスト)を作成しています。
(国内盤レコードDB)
ジャンルはオール・ジャンルで、フォーマットはExcel ファイル(xlsx)です。
現在仮開示しているのは、
日本グラモフォン
東芝
日蓄工業
日本ウエストミンスター
日本ディスク(1950年代)
日本マーキュリー(1950年代)
ユニバーサル・レコード(1950年代)
日本コロムビア
キング・レコード
です。
2024.07.08 テイチク・レコードを追加しました。
今後、随時追加していく予定ですが、時間はかかります。
ダウンロードして自由に使って頂いて結構ですが、同時に開示している説明ファイル(ワード文書 or リッチ・テキスト)を
よくお読みになってください。また、現段階ではあくまでも仮開示であり、完成形ではないことにもご留意ください。
https://1drv.ms/u/s!ApINowI3ybkacrP3M_GV7wSe6j0?e=67lDy2
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