JSg_13.クルーエル・シー
初版 2023/06/11 05:00
改訂 2023/07/07 11:34
ジャケット,裏ジャケット
※上 初版
※中 再版 違いは文字色と演奏写真の有無。
プレス・マーク「K5」で再版ジャケが確認出来ているので、発売後数ヶ月で
切り替えられたようだ。
※下 東芝EMI盤の4面ジャケ
3面と4面は何も印刷されていないので、印刷時の用紙選択ミスか?
収録曲,メーカー,レーベル,品番,発売日,初版アルファベット,定価,初版PM
A クルーエル・シー(Cruel Sea)<M.Maxfield>
B 逃亡者(The Fugitive)<L.Josie>
- 東芝 Liberty LR-1300(M) 1965.08.05 (G) ¥370 G5
※ 赤盤あり。
総目録掲載期間
1966年版〜1976/77年版
レーベル
※上 初期盤
※下 後期盤
コメント
これも、日本で大ヒットした曲だが、アメリカでは「クルーエル・シー」が「ウォーク・ドント・ラン'64」のB面(Dolton 96 : 1964.07)、「逃亡者」が「スクラッチン」のB面(Dolton 94 : 1963.09)としてシングル発売されている。両曲とも「ポピュラー・ヒット」(JLP_13 : LP-7162 : 1965.1.15)からのシングル・カットとなる。
「クルーエル・シー」はダコタス(ヴォーカルのビリー・J・クレーマーと一緒に活躍)のオリジナルで、リード・ギターのマイク・マックスフィールドの作品。この曲の前半では、珍しくドラミングのミス(バス・ドラのリズムの乱れ、ロールの入れ忘れなど)も目につく。
「逃亡者」と聞いて、同名の連続TVドラマ(リチャード・キンブル、職業医師~)を思い浮かべる人は、もう完全な少数派だろう。その番組とは全く無関係で、ベンチャーズが下敷きにしたのはジャン・デイヴィスのバージョンだが、両者は曲の構成,効果音,音色等がそっくりだ。このジャン・デイヴィスは作曲者のルー・ジョシーの別名らしく、バンド・スコアでは両方の名がクレジットされている。
リード・ギターは、サム・ピックとフィンガー・ピッキングの両方で弾いているものと思われるが、こういったテクニックは、耳だけで聴いていた当時はよく判らなかった。
chirolin_band
国内盤アナログ・レコード(1950年代〜1960年代〜1970年頃)のデータ・ベース(リスト)を作成しています。
(国内盤レコードDB)
ジャンルはオール・ジャンルで、フォーマットはExcel ファイル(xlsx)です。
現在仮開示しているのは、
日本グラモフォン
東芝
日蓄工業
日本ウエストミンスター
日本ディスク(1950年代)
日本マーキュリー(1950年代)
ユニバーサル・レコード(1950年代)
日本コロムビア
キング・レコード
です。
2024.07.08 テイチク・レコードを追加しました。
今後、随時追加していく予定ですが、時間はかかります。
ダウンロードして自由に使って頂いて結構ですが、同時に開示している説明ファイル(ワード文書 or リッチ・テキスト)を
よくお読みになってください。また、現段階ではあくまでも仮開示であり、完成形ではないことにもご留意ください。
https://1drv.ms/u/s!ApINowI3ybkacrP3M_GV7wSe6j0?e=67lDy2
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