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亡き父を思い出すための指輪
プラチナ
平甲丸 2.3mm幅 6号
アレキサンドライト
ラウンド 1.5mm
手彫り柄(マネッチア イメージ)
鈴木屋さんへオーダー
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昨年、父が亡くなった。
遠方に住んでいることもあり
積極的に会いに行くことはない関係性だったけど、
知らなかった父の姿や
本当は家族とも話がしたかったんだろうなと
思われる遺品が色々と出てきて、少し後悔。
今更だけど、
父を身近に感じられるようなものを身につけたいなと思いオーダー。
誕生日と命日の石や花を調べたところ、
父の生まれた6月にアレキサンドライトを含んでいる記事を見つけた。
(この時点では誕生石追加の発表はまだだった)
また「命日は仏へ生まれ変わった誕生日」という考え方もあるという。
そこで、誕生石である「アレキサンドライト」と、
命日の誕生日花の「マネッチア」という花を
モチーフとして使ってもらおうと決めた。
マネッチアの花言葉は
「たくさん話しましょう」だそうだ。
ぴったりだ。
そして仕上がったのが、この指輪。
内側には、最後に父から届いたLINEにあった一言を彫ってもらった。
旦那にも優しくしてくれた父だった。
私も旦那も、これが私たちへの遺言だと思ってる。
ずっとつけていられる様にシンプルにしたので、
着用感もとても心地いい。
あと単純に、とても可愛いものになったと思う。
少しでも、天国にいるだろう父と繋がれたら嬉しい。