-
Cheap Thrills / Big Brother & The Holding Company
ジャニス・ジョプリンがバンド名義で活動していた時期の2nd。この次からソロ名義になります。 このアルバムの何が良いかって、とにかく「Summertime」の歌唱。度肝を抜かれる、というのはこのことかと。あとジャケですね。 この盤はたぶん2000年代くらいの再発、アメリカ盤です。
XSM 137375-2D / XSM 137376-1AC PC9700 ロック、アナログレコードchalkhills
-
Love Is Blue / Claudine Longet
93年に発売されたサバービア・スイーツ監修のA&Mリイシュー、全6タイトルのうち3枚買った中の1枚。ソフト・ロック名盤です。 タイトル曲の「恋は水色」のほか「Happy Talk」やフリッパーズ・ギターの元ネタ「Who Needs You」など、名曲満載。というか全部名曲。キュートなウィスパー・ボイスによるソフトな歌の魅力を引き出す、ニック・デカロなど一流ミュージシャンの仕事が見事です。 女優によるロリータ・ポップス、というのはこの後もシャルロット・ゲンズブール、バネッサ・パラディなどへと受け継がれていく、いわばフランスのお家芸ですねー。 #アナログレコード #クロディーヌロンジェ
ポップス、アナログレコード 1993年 1968年chalkhills
-
The Beatles (UK original mono) / The Beatles
ミューゼオ300アイテム目! 基本的に貴重盤には手が出ない僕の、たぶんこれまでの人生で一番高価だった盤です笑。ポートレートのパラフィン紙以外完品のオープントップ、EXコンディション盤。 僕がビートルズを聴き始めた頃は、ホワイトアルバムはメンバーがバラバラにつくった散漫な作品という評価も多かったんですが、いつのまにか代表的な大傑作という立ち位置に。実際、聴けば聴くほど好きになる作品です。ただ、若干の体力が必要なので、特にUKオリジナルは体調の良い日に丁寧にカートリッジを交換して深呼吸して聴く、そういう特別な盤です。 #アナログレコード #ビートルズ
1/1/1/1 10/7/5/1 GL RO/GMA/PD/OTchalkhills
-
Begin / The Millennium
鬼才、カート・ベッチャーによる大傑作。アグレッシブでプログレッシブなソフトロック。コード進行、メロディ、曲展開、アレンジ、コーラスワーク、そして音質、すべてが凄すぎます。時代の流れとともに当然に発見され、いまでは大名盤扱いになっていますが、あまりに凄すぎて当時は理解できない人も多かったらしく、レコード会社上層部に「難解すぎる」と言われ、発売時にはほとんどプロモーションされず、全然売れなかったそうです。しかしそれをも見越して、「コロンビア、コロンビア、CBS~」とからかうように歌う曲をあらかじめ入れていたというのも凄い…。 そしてこれは世界初の16トラックレコーディングという点も凄いです。1968年。あのビートルズがあの「アビーロード」で8トラックを導入したのが69年ですから、その凄さがわかります。この半分のトラック数で「アビーロード」を、1/4のトラック数で「ペパー」をつくったビートルズはやっぱりすごいな、という話でもあるんですが。 あ、この盤はたしか2000年くらいの、再発180g盤です。 #アナログレコード #カートベッチャー #ミレニウム
ポップス、アナログレコード 1968年chalkhills
-
Roger Nichols & The Small Circle Of Friends / Roger Nichols & The Small Circle Of Friends
ソフトロックの定番。やわらかに奏られる美しいメロディが素晴らしいです。僕は90年代に、サバービアスイートの小冊子で知りました。これは、その頃にA&Mの当時埋もれていたタイトルがまとめてアナログ再発されたときの一枚です。 #アナログレコード #ロジャーニコルズ
ポップス、アナログレコード 1968年chalkhills
-
The Doughnut in Granny's Greenhouse / Bonzo Dog Band
利右衛門さん企画のビートルズ裏青盤に3曲選ばせていただいた際にボンゾドッグバンドに少し言及したら聴きたくなったので引っ張り出しました。 彼らのイギリス人らしいシニカルな笑いやブラックな感覚は、英語や当時の文化に不案内な僕にはいまいち分からないんだけど、おもちゃ箱のような音楽を聴いているだけでも楽しい。そして、ずっと聴いていると、モンティパイソンやボンゾズとビートルズの関係性がなんとなくわかってきて、ビートルズの一部の曲の聴こえ方とかが少し変わってくる気がします。 これはイギリス盤なので、ポールがプロデュースしたヒット曲「I'm theUrbanSpaceman」は未収録。たぶん2000年くらいの再発盤です。 #アナログレコード #ボンゾドッグバンド
ロック、アナログレコード 1968年chalkhills
-
Think! / Lonnie Smith
グルーヴィーなオルガンジャズ。かっけー。Melvin Sparksのギターもたまんないです。 80年代中盤のなんでもない再発盤。 #アナログレコード #ブルーノート #ロニー・スミス
ジャズ、アナログレコード 1968年chalkhills
-
Odessey and Oracle (remaster mono) / The Zonbies
ゾンビーズの超名盤、たぶん2015年くらいの再発で、アビーロード・スタジオでのハーフスピード・マスタリングの美音盤…のはずなんだけど、少なくとも僕の個体は高音のヌケが悪くてイマイチ。「Meybe After He's Gone」はコンプかけ過ぎ?で音がウネウネ揺れているし…。ていうかそもそも、裏ジャケに「STEREO」と大きく書いてありますが、中身はmono盤でした(笑) #アナログレコード #mono #ゾンビーズ
ロック、アナログレコード 1968年chalkhills