昔のマックス針

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まだJISマークもついていない頃のマックスの針。

この頃の針は、一連と呼ばれるひとかたまりは50本とうたいながらも、実は1割ほど多い一連55本となっていました。
今ほど厳密に製造できる時代ではなかったのかもしれません。少ないのは問題があるけれども、少し多い分にはクレームにならないということでしょうか。昭和時代のおおらかさが感じられます。

HD-10Dのホッチキスには2連100本まで装てんできるというスペックですが、この古い針の2連110本の針でも問題なく装てんすることができるように作られています。

ちなみに、最近のサクリフラット(100本装てん可能)は、100本の針を装填することを前提として作られているので、この古い針を2連装てんすることはできませんでした。

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