17−パ タフィ・ローズ

0

2007年のシーズンは春季キャンプで入団テストを実施することが決定し、受験の為来日。2月26日に合格。3月1日に入団が決定し、背番号は8に決まった。入団決定時の記者会見の第一声は、日本語での「タダイマ」だった。
4月4日外国人選手では初となる通算1000打点の記録を達成。この節目の記録を皮切りに同年はメモリアルが続き、5月10日1354試合目の出場でロベルト・バルボンが持っていた外国人選手の最多出場記録を更新。5月27日の巨人戦で決勝本塁打を放ち「全球団から本塁打」を達成。6月30日では通算1500本安打を達成。9月2日では通算400本塁打を達成した。
7月17日退場処分を受ける(自身は11度目の退場)。9月18日42号本塁打を放ち、山崎武司に1本差を付けたものの左股関節を悪化させ、2004年以来の本塁打王獲得間近だった終盤で無念の帰国となった。長打率.603は両リーグ通じてトップ、出塁率.403、四球数88個、三振数147個はパ・リーグ1位であるなど、記録ずくめのシーズンだった。

Default