14−パ G.G.佐藤

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2007年のシーズンは開幕一軍入りを果たした。起用に応えて開幕戦・開幕2戦目と2試合連続本塁打を打ったほか、4月28日ヒーローインタビューを受けた際、2007年における自身のキャッチフレーズを、「ファンを愛し、ファンに愛される選手になりたい」思いから「愛の波動砲 G.G.佐藤」と宣言した。ヒーローインタビューと同時に発売すると予告していた自身の肉体がプリントされた「キモティーシャツ」が7月7日のヒーローインタビュー開始と同時に限定300枚で販売された。
後半に少し調子を落としたが右翼手のレギュラーは譲らず、初めて1年を通して一軍に帯同し、規定打席に初到達。本塁打もリーグ5位の25本と量産し、長打率はリーグ4位の.510と5割を越えるなど、中軸打者として活躍した。この年は年間通じて失策を一つも犯さず、守備率10割を達成した。規定打席到達者で年間無失策だったのは、両リーグ通じて大村直之とG.G.佐藤の2人だけだった。補殺数でもリーグ外野手部門4位を記録するなど、肩の強さも見せた。

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