すみだ北斎美術館
開館したばかりのすみだ北斎美術館に行きました。
ここは北斎所縁の地で、生涯のほとんどを墨田区内で過ごしたとされています。美術館は現代アート的な大変変わったデザインで、周辺の建物からはやや浮いている雰囲気でした。
美術館には北斎の有名な版画、富嶽三十六景や赤富士などの展示や、北斎の仕事の様子を再現した展示等があってなかなか面白かった。
現代では浮世絵をアートとして見ていますが、私の祖母の時代は認識が違っていたようです。明治生まれの祖母は「浮世絵はいやらしい」と言ってました。当時は雑誌のグラビアのイメージだったようです。浮世絵を見ながらそんな記憶が蘇ってきました。