鉄道コレクション  【第1弾】  銚子電鉄 デハ501

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1947年に日本鉄道自動車で製造された12m級車両で、日本の各私鉄で活躍した。
銚子電鉄デハ501系もその一つで、元・近江鉄道クハ23から上田丸子電鉄(今の上田電鉄)モハ2321として活躍していた車両を、1972年に銚子電鉄が導入した。
導入時に西武所沢車両工場で改造整備され、当時の銚子電気鉄道に在籍する車両中最も近代的な装備であった。
しかし、12m級車体は銚子電気鉄道では小型であったことや、主電動機4基搭載仕様であったことから収容力に対して消費電力量が過大であることなどを理由に終始予備車として扱われた。その後、長期間休車となったのち1999年に除籍となった。

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