全日空商事 【1/200】【YS21153】 海上自衛隊 YS-11M-A No.9043 厚木基地 カーゴドアオープン (VIPスポット)

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海上自衛隊
YS-11M-A
レジNo.9043

第61航空隊は昭和46年(1971年)の開隊以来、海上自衛隊唯一の航空輸送部隊として人員及び物品の輸送を行っています。
定期便には、厚木~沖縄往復の沖縄定期をはじめ、岩国定期・小笠原定期・八戸定期があり、ほぼ毎日日本各地を61空のYS-11M(M-A)
が駆け回っています。
その中でも、毎週火曜と水曜に亘る小笠原定期は色々な制約を受けるフライトになります。厚木からほぼ真南の約1,240kmにある硫黄島、そこから東に1,280Kmの地点に日本最東端のある南島島(通称マーカス)に人員や物資を届けるのです。
南鳥島には海上自衛官の他、気象庁・海上保安庁の両職員が常駐しています。
硫黄島や南鳥島に向かうYS-11は、両島の天候制限や最低燃料搭載量を1,650Galにしなければならない規定があります。
したがってこの最低燃料搭載量を確保する為に、座席は通常の40席から20席にまで取り外して小笠原定期便に対応しています。また無事に出発地を離陸したとしても、エンルートにはノーリターン・ポイントがありその地点を越えたら、例え目的地の天候が悪化してしまったとしても、出発地に引き返す事ができなくなります。
2発エンジンの機体ということもあり、飛行中のコックピットは常に緊張しながら運航しているのです。
しかしそんな緊張のフライトも、両島に到着すると今までの疲れを忘れさせてくれる笑顔で、物資を待っていた隊員が出迎えてくれます。
この43号も導入以来40年、小笠原定期便で本土と島の架け橋として現在も活躍しています。
アイテムは厚木基地VIPスポット再現ジオラマ付き。カーゴドアオープン状態。

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