F-1 第三航空団 第三飛行隊 青森県 三沢基地 (〜2000年)

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1960年代、F-104Jの配備が進むにつれ、 余剰となったF- 86Fが支援戦闘機として対地攻撃任務に使われるようになり ました。 やがてそのF-86Fも老朽化したため後継として登場 したのが国産初の超音速戦闘機であるF-1です。 エンジンやー 部の電子装置は外国製ですが、 機体など主コンポーネントコンポーネントの ほとんどは国産品となっています。性能的な特徴は、空対艦ミサイルを2基搭載できることと、 ときには数十mの超低高度を高速で飛行できる部分に尽きま す。 翼の小さい尖ったフォルムはそうした任務に向いた、高 速安定性を重んじた結果のスタイルです。 シート配列や攻撃 用電子機器、電波高度計の有無を除けばF-1とT-2はほぼ同 じ機体で双子の関係にあると言っていいでしょう。

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