ソウシチョウ
カンボジア 2000年
Wikipediaより引用
学名:Leiothrix lutea
スズメ目ソウシチョウ科に分類される鳥類。特定外来生物に指定されており、「日本の侵略的外来種ワースト100」の1種。
全長14-15 cmほど。背面の羽毛は暗緑色。眉斑から頬は薄い黄色、咽頭部の羽毛は黄色で胸部は濃いオレンジ色、翼に黄色と濃い赤の斑紋がある。
インド北部、中国南部、ベトナム北部、ミャンマー北部に自然分布。日本、ハワイ等に移入。
日本国内では「かご抜け鳥」とも呼ばれる外来種で、留鳥として住み着いている。現在、関東、東海、近畿、中国、四国、九州の各地で繁殖が確認されており、関東では筑波山、近畿では六甲山系、九州では九重山系によく見られる。
ササ類の繁茂する標高1,000 m以下の常緑広葉樹林、落葉広葉樹林に生息する。雑食で、昆虫類、果実、種子等を食べる。