カナリーヤシ
日本 1973年
Wikipediaより引用
学名:Phoenix canariensis
ヤシ科の樹木。日本では一般的にフェニックスと呼ばれている。
アフリカ西海岸、カナリア諸島原産。日本では東京(関東南部)より南で生育する。弓状に下垂する葉先は5mにも達する。陽樹で耐潮性に富むが寒さには弱く、-10℃が枯死限界。
樹高は最大で12mにもなり幹周りは3m程度まで生育する。葉は羽状複葉、基部の小葉は非常に鋭い棘となるので注意を要する。
主に公園・官公庁などで列植し、装飾樹として使われるほか、葉は生花や花束としても利用される。日本本土の南部地方の観光地では、南方気分を高めるのによく用いられる。