タンチョウ

0

日本 1968年

Wikipediaより引用
学名:Grus japonensis
ツル科ツル属に分類される鳥類。大韓民国北部、中華人民共和国、朝鮮民主主義人民共和国、日本(北海道東部)、ロシア南東部に分布。
全長102-147㎝。翼長64-67㎝。翼開長240㎝。体重4-10.5kg。全身は白い。眼先から喉・頸部にかけては黒い。眼後部から頸部にかけて、白い斑紋が入る。次列風切や三列風切は黒い。
頭頂にはほぼ羽毛がなく黒い剛毛がまばらに生え、赤い皮膚が裸出する。タン(丹)は「赤い」の意で、頭頂に裸出した皮膚に由来する。嘴は長く、色彩は黄色や黄褐色。後肢は黒い。
湿原、湖沼、河川などに生息する。食性は雑食で、昆虫やその幼虫、エビ類やカニ類などの甲殻類、カタツムリ類やタニシ類などの貝類、魚類(ドジョウ類やコイ、ヤチウグイ、ヌマガレイなど)、エゾアカガエルなどのカエル、鳥類(アオジやコヨシキリなど)の雛、ヤチネズミ類などの哺乳類、セリやハコベなどの葉、アシやスゲ、フキなどの芽、スギナの茎、フトモモやミズナラなどの果実などを食べる。

Default