ザクロ
ブルガリア 1993年
Wikipediaより引用
学名:Punica granatum
ミソハギ科ザクロ属の1種の落葉小高木。庭木などの観賞用に栽培される。最も古くから栽培された果樹の一つで、果実は食用になる。
高さは5-6メートルになる。樹皮は灰褐色から褐色で、生長するとともに黒っぽくなって、細かく鱗片状に剥がれる。葉は対生で楕円形から長楕円形で、なめらかで光沢がある。
花期は初夏で、赤朱色の花をつける。果期は秋。大きさは直径6-10cm、重さは100-300グラムgほどある。果皮は厚く、秋に熟すと赤く硬い外皮が不規則に裂け、赤く透明な多汁性の果肉(仮種皮)の粒が多数現れる。果肉1粒ずつの中心に種子が存在する。
原産地は中東。世界各地で栽培されており、トルコから中東にかけては特にポピュラーである。