イリッシュ

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バングラデシュ 1976年

Wikipediaより引用
学名:Tenualosa ilisha
ニシン科の魚で、バングラデシュからインドにかけて一般的に食用とされる。バングラデシュのチャンドプールで採れるイリッシュはヒルサと呼ばれ、質が高く、バングラデシュにおける全漁獲高の12%、GDPの1%以上を占め、バングラデシュの国魚とされる。

海と河を行き来する回遊魚。水深範囲最大200m。北緯34°〜5°、東経42°〜97°の海域と淡水域に生息する。体長は60cm、体重は3kgまで成長することができる。
バングラデシュ、インド、パキスタン、ミャンマー(ビルマとも呼ばれる)の河川や河口域、ペルシャ湾域ではイランやイラク南部のチグリス川やユーフラテス川に生息する。腹部には30〜33の棘がある。上あごには明瞭な中央の切り込みがある。
体色は、銀色に金と紫が混ざったような色をしている。プランクトンや泥底を濾過して食べる。

オメガ3脂肪酸を豊富に含み、燻製、フライ、蒸し焼きなどで食べられる。

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