「M4シャーマン戦車/Panzer臨時増刊」(アルゴノート社)

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「M4シャーマン戦車/Panzer臨時増刊」(アルゴノート社)
月刊Panzer臨時増刊、War Machine Report No. 17

戦車といえばこれを思い浮かべる人も多い、シャーマン戦車。
米軍が開発した大量生産向けのM4戦車は、初期型から、A1、A2、A3…と進化していき、自走砲や戦車駆逐車のベースにもなるなど、戦時中に何万両も生産され、英国のファイヤフライ、そしてイスラエルの魔改造の数々など、戦後も長きにわたり世界中で運用されました。

そのシャーマン戦車の開発経緯、各型式ごとの解説を、豊富な写真と図表でまとめた資料本。

シャーマン好きには必携です。

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    オマハルゲ

    2024/12/02 - 編集済み

    シャーマンについては種類が多過ぎてもう、理解するのを諦めましたw
    うかうかしてるとカナダのラム戦車やイギリスのファイアフライも加わって頭の中がカオス状態です😵‍💫

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      T. S

      2024/12/02

      シャーマン好きにとってはそこが逆にミリョクだったりします(笑)
      私の場合は英軍視点での説明になっちゃいますが、
         英軍呼称
      M4=シャーマンI
       ※M4にはハイブリッド車体型あり
      M4A1(丸い鋳造車体)=シャーマンII
      M4A2=シャーマンIII
      M4A3=使われてないけど一応シャーマンIV
      M4A4(車体が長い)=シャーマンV

      これに、英軍の魔改造ファイヤフライは、基本的に車体が長く角形のA4ベースのと(これはシャーマンVC)、
      初期型のM4の角形車体および鋳造&溶接ハイブリッド車体のがベースのと(これらはシャーマンIC)と、3タイプあるので、もうFFだけでもカオスですw

      エンジンの推移と上記の車体の型式はリンクしますが、きりがないのでそれはまた今度🤭

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      T. S

      2024/12/02 - 編集済み

      キリが無いけど、せっかくなのでw
      と言うか、実はエンジンの変遷がシャーマンの型式の変遷のキモですから、エンジンの推移は避けられませんね👆

      まず、
      M4とM4A1は、航空機用の星型エンジンを寝かせて搭載。これはM3リーからの名残です。
      こんなエンジンでスタートしてるので、リーもシャーマンも背が高いのです。
      ガソリンです。

      M4A2は、その航空機用エンジンが品薄になり、仕方なく車両用のディーゼルエンジンを搭載。これだけディーゼルです。

      M4A3は、戦車用に開発されたガソリンエンジンを搭載。

      M4A4は、車用のガソリンエンジンを5台も繋げたデカいエンジンを載せました、そのために機関部が長くなり車体長が長いです。

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      オマハルゲ

      2024/12/03

      分かりやすい解説、ありがとうございます。

      それでも頭が痛いw

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      T. S

      2024/12/03

      これで、オマさんはこの本を買わなくて大丈夫ですよ。

      何型か分からなくなって困ったら、ここのコメント欄を見ればシャーマンの分類はいつでもできます(笑)

      唯一のディーゼルのM4A2は、米陸軍では相手にされず(燃料が合わない)、米海兵隊と英軍とソ連軍などに回されています。そこも中間テストに出る大事なポイントです。

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    真適当工作

    2024/12/03 - 編集済み

    子供の頃ブリキのゼンマイ動力のシャーマンを買ってきたのですが、シャーマンにこんなにバリエーションがあるとは知らず、なんだこのシャーマン⁉️砲身が長い、、、間違ってる、、、で短くしてしまったという恥ずかしい思い出があります😅
    冬になるとなぜか、ラジコン戦車を走らせたくなります。
    1/16のM4A3とM4A1を出動させます😃

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      T. S

      2024/12/03 - 編集済み

      タミヤの1/16ラジコンがなんで105mm砲タイプだったのかがナゾですね。
      よりによって(笑)

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