「坂井三郎 空戦記録」(講談社/坂井三郎 自著)

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ゼロ戦撃墜王、大空のサムライ、坂井三郎氏。

ガダルカナルをめぐる戦いのなかで負傷し、それ以降は戦歴としては振るいませんでしたが、それまでのさまざまな逸話が世界で評判の日本海軍のエース、坂井三郎氏。

その評価はさまざまですが、下士官エースとして戦後に兵学校卒の士官クラスを批判したことでアンチ論が展開されたり、詐欺的な事案に関わったと言われる話しとか、坂井氏をめぐる批評は多方面から客観的に判断しないといけないと思いますが、こうしたことを思うと、戦争をしていたのも「人」なんだなぁと思わされます。

いったん批評の場から身を引いて、戦記物のお話しとして読めば間違いなく面白いです。(私はどの逸話も事実だと思いたいですが)
素晴らしい逸話の数々、引き込まれて読んでしまいます。

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    真適当工作

    about 6 hours ago - 編集済み

    藤岡弘主演の大空のサムライ映画館に観に行きました!

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      T. S

      about 6 hours ago

      トシがばれますよ(笑)

      この本はなかなか面白いです。自伝なので、全てが真実かどうかは3割くらい引いてみないとかな?とは思いますが、当時の様子を知るという面では貴重な体験記だと思います。

      あまり本を読まない息子も、小学生の時に珍しくこれだけは読破してました。

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