ビール貨車をいじろう(今回のその1)…の巻
初版 2020/07/18 01:09
改訂 2023/08/05 09:58
先日ネットオークションで数台のHOやNのビール貨車を入手しましてアイテムとしてアップさせて頂きました。
そのうちHOの2台、フライッシュマンのヴァイエンシュテファンと、東独ピコのシュテルンブルグですが、床下のステップが折れて失われていたり、連結面のバッファー(緩衝器)が無くなっていたり…、、、普通は「壊れてるじゃんか!」というところですが、そこは承知の上の安値ですし、私の場合は逆に「お、直して遊べるぞ。。。」と、レストア中毒の心が躍ってしまうのですw
まずはシュテルンブルグから。
東ドイツ時代の古い模型です。
https://muuseo.com/miniature-models-bottles/items/327
こうしてみると一見ちゃんと見えるんですが、実はバッファーが一か所無くて、後は全体的にちょっとチャチイ雰囲気です。(まぁ東独クォリティと言いますか…)
ロゴの印刷にあまりインパクトがないので、側面全体の印象がしまらないために、なんとなく車両全体がボンヤリしたデザインに見えてしまいます。
原因の一つは「屋根の色」かもしれません。
屋根も薄いグレーなので、全体的に薄~い印象なのだと思います。
そこで、今回のレストアでは屋根の塗装もすることにしました。
参考にいろいろと比べてみましょう。
側面白で、屋根が同じように薄いグレーの車両もあります。
でも、こういう車両で引き締まって見えるのは、側面のデザインがハッキリした配色であるからです。また、薄いグレー部もキレイな梨地仕上げだったりするからでしょう。(いっぽうピコ製は中途半端なツヤ仕上げ)
いっぽう、屋根が少し暗めのグレーの場合。
やはりこっちのほうが引き締まって見える感じがします。
ちなみに1番手前のウニオンビールの屋根は銀色(薄いガンメタ)です。まぁ今回はシルバーは無いですね。
なので、こういう感じ↑↑↑にジャーマングレーとかブラックグレーの感じに塗ってしまいましょう。
…ということで、塗装方針が決まりました。
さて、、、まずは塗装前にバッファーの再生作業から取り掛からないといけません。
部品採り用の貨車もあるのですが、、、
…ここからモイだ部品を付けるのではあまり面白く無いので、また前にやったみたいにプラ素材から新製しましょう。
ムダな時間とムダな手間をかけた方が楽しいですからね(笑)
と、本日、金曜の夜はここまで。検討までやってあとの実作業は週末に持ち越しです。(最近は出勤日も増えて平日の帰宅も遅くなり、平日の夜はホビーに費やす時間が取れなくなってきました。寝る前のこうした妄想↑↑↑のみです。)
しかし、この週末には1/72のラクダ騎兵も塗らないといけないし、先日完成した1/35のスチュアート戦車の下回りがラジコン化されて届くはずで、、、いろいろとやることが目白押しです。
あー忙し。。。
#レストア
#ビール貨車
toysoldier
2020/07/18やることたくさんで充実してますね!
貨車は屋根の塗装まで塗り直しですか!(笑)
貨車職人ですね。
モデラー魂というか…
スチュアートの初走行も無事にいくといいですね!
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T. S
2020/07/18 - 編集済みおはようございますm(__)m
たしかに、ホビー的にはヒマなく充実してますね(笑)
貨車は塗装し直しはめったにやらないのですが(それをやっちゃうと、本来の価値がなくなってジャンク品扱いになってしまいますから)、貨車の塗装は今回のようにジャンク品の再生時くらいですね。
ビール貨車の場合、基本は「製品そのまま」を楽しむのが基本です。ウェザリングもしません。
スチュア―ト、おそらく本日にRCシャーシが届くはずです。それと合体させるのに、上部車体の裏面の一部を削ったり、フェンダーの一部を削って、ギュウギュウに入った内部メカや動くようになる履帯との干渉を避ける工夫がいるそうです。
通常はそこまで調整してもらって受け取るのですが、今回は上部は既に完成しているこちらのと合体させるので、いつもと違うスキームでのRC化改造になっております。
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T. S
2020/07/22じつは、密かに部品採り用の平床貨車(車輪が失われていた)も、あり余っているメルクリン様AC3線式の車輪を使ってプチレストアで復旧してたりしますw
…復旧したので部品採り出来なくなっちゃった。。。
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