岐阜県の球状黄鉄鉱
初版 2021/07/11 21:07
改訂 2021/07/12 07:35
お友達から、岐阜県の球状黄鉄鉱を頂いた。早速、標本にして観察してみた。
この石の上下関係を知らないと、何も始まらないので、それの考察から。
こう向けか、またまた反対か? この向きには、どうも違和感が。
この向きの方が、違和感が無いようです。
この部分から判断すると、黒い層は、下部から徐々に色が濃くなっています。そして、上面が、ほぼ平面で終わっています。この状態から、この向きで堆積したと考えました。
となると、この球状黄鉄鉱が地層中に生じたときの状態は、次の写真。
上面は、比較的なめらかです。そして、下面側は、次の写真の様に、凹凸が激しいのです。
1.下面側と上面側
2.下面側と上面側
3.断面
さて、これだけで、これの正体が解明できるでしょうか。しかし、鉱物結晶では無いことは明らかでしょう。下面の方に、結晶が発達するという理由が分かりませんから。コロナが収まったら、現地に行ってみたいです。
#コレクションログ
Author
SilicifiedZone
16人がフォロー中
-
Visits
33,468
-
Items
89
-
Lab Logs
29
-
Likes
278
Since July 2020
paperminehunter
2021/07/12アプローチ イイデスネ コンナ 探索 スキデス
2人がいいね!と言っています。