玉ネギ状風化岩の成因 2021-02-26
初版 2021/02/26 09:54
玉ネギ状岩の成因は、風化とされている。しかし、本当にそうなのだろうか。確かに、風化した岩に在ることが多いので、そう考えられているのだろう。同じ構造の球状花崗岩だって、風化した場所にあれは、その成因は風化で生じたとされていたかも知れない。しかし、風化していないところにも結構在るので、これは風化とは考えられていない。
こうした岩石は、地表近くで生成するために、殆どのこの様な岩石は風化しているように見える。風化でこの様な岩石が生じるとすれば、地球の表面の岩石は殆どは風化しているので、何処にでも在って当たり前だけど、それが、滅多に無い珍しい物。昼夜の温度差で生じると言う説もあるようだけど、それなら、砂漠や火星の表面などの温度差の激しい所等は、玉ネギ状岩だらけだろう、なんて疑問も湧く。結局、風化では説明できないので、この様な説が出て来るのだろう。
玉ネギ状岩の露頭。確かに風化しているところに生成している。でも、風化と言う作用は地表から進行してくるもの、本当に、この様な球体になるのだろうか。
風化しているとは思えない岩にも、大きな球状岩があった。他にも、いくつかの客観的証拠もあるので、風化で生じたと言うのは間違っていると思う。
今は、玉ネギ状岩の擬人化した形のものを集めて喜んでいる。ねずみ男に似たものを探しているが、まだ手に入っていない。
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