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- AUDI SPORT QUATTRO 1984
AUDI SPORT QUATTRO 1984
AUDI SPORT QUATTRO 1984
初の4WD・ターボのラリーカー『クワトロ』(1981年)のラリーカーとしての改良型ですが、1年でライバルに歯が立たなくなっています。
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『クワトロ』(1981年)
ラリーカーに4WDターボを採用し大成功しています。
クワトロ WRCの成績
1981年 3勝(クワトロ) (グループ4で参戦)
1982年 7勝(クワトロ) (グループBの初年度)
1983年 5勝(クワトロA1 2勝、クワトロA2 3勝)
1984年 6勝(クワトロA2 6勝、スポーツ・クワトロ 1勝)
1985年 1勝(スポーツ・クワトロ S1E2)
【タイトル】
・マニュファクチャラーズ (1982年、1984年)1983年はLancia(Rally 037)
・ドライバーズ・タイトル (1983年、1984年)
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1984年後半ごろから、ライバルは車体バランスが優れたミッドシップ4WDターボの車両(プジョー205 T16,ランチャ DELTA S4)を投入し、フロントエンジンの『クワトロ』は勝つ事が難しくなっています。
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『スポーツ・クワトロ』 と『クワトロ』の大きな違い
ホイールベースです。
『クワトロ』と『スポーツ・クワトロ』のサイズの比較(全長x全幅x全高、ホイールベース)
・クワトロ 4404 x 1733 x 1344、2524mm
・スポーツ・クワトロ 4164 x 1790 x 1345、2204 mm
ホイールベースを短くすると、カーブでの性能が向上しますが、直進安定性は低下します。
【ホイールベース】
ホィールベースの比較
1,810 mm スマート・フォーツー(3代目)
2,000 mm トヨタ・iQ
2,180 mm ランチア・ストラトス
2,204 mm アウディ・スポーツ・クワトロ
2,230 mm ダイハツ・コペン(2代目)(軽自動車)
2,285 mm ホンダ・S660(軽自動車)
2,300 mm ホンダ・CR-X(2代目)
2,400 mm トヨタ・スプリンター(AE86)
2,524 mm アウディ・クワトロ
2,530 mm ホンダ・NSX(初代)
2,570 mm トヨタ・86
TWIN−MILL
2020/09/15アウディクワトロのイメージが強いですが、スポーツクワトロのフォルムはホイールベースの短縮やAピラーを立ってたり、オリジナルのクワトロと言うより3ドアハッチのフォルムに近いですよね😁。良く再現されたモデルです😁👍。
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Shirubu
2020/09/16コメントありがとうございます。
良くできた造形なので、WRCのライセンスなしのWRC風ペイントが少し残念です。
クワトロの3インチも製作して欲しいです。
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