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- 11F Ferrari フェラーリ
- Ferrari 156 F1 1961
Ferrari 156 F1 1961
Ferrari 156 F1 1961
156 : 1,500cc 6気筒エンジン
156 F1はフェラーリが1961年から1964年まで使用していたF1カー。
フロントのエアインテークが鼻孔に似た『シャークノーズ』が特徴です。
『シャークノーズ』のシャーシは1962年まで使用されました。
【フェラーリが圧勝】
1961年のF1は、エンジンの排気量が1.5Lに制限された最初のシーズンでした。
フェラーリは、全8戦中5回優勝、コンストラクタとドライバーのダブルタイトルを獲得しています。
【悲劇】
第7戦イタリアで、2勝してポイントがトップだったフェラーリのドライバー”ヴォルフガング・フォン・トリップス”が、接触事故で投げ出されて即死しています。無人になった車は、観客を巻き込み14人が亡くなっています。
このレースで優勝したチームメイトの"フィル・ヒル"は、アメリカ人初の年間チャンピオンに決定しています。
フェラーリはフィル・ヒルの凱旋レースになるはずだった最終戦アメリカグランプリ出場を辞退しています。
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