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トヨタセリカSS-Ⅱ
トヨタのスペシャルティカー、セリカの7代目モデルです。セリカとしては最終世代になり、上級グレードのSS-Ⅱの再現になります。
1999年9月に登場した7代目セリカは、先代よりもボディ及びエンジンがダウンサイジングされ、FFのみのラインナップとなった事が特徴です。CALTYが外装デザインを手がけ、縦長のヘッドランプと短めの角ばった段差を持つリアデッキがスタイリング上の特徴でした。ライトウェイトクーペへとコンセプト変更し、同グレードの先代モデルから60〜90kgの軽量化を果たしています。数少ない若者向けの手頃なサイズ・価格のスポーツカーとして販売されていましたが、折からのクーペ型乗用車不振の影響もあり2006年4月で販売終了、セリカとしては7代36年の歴史に幕を閉じました。
チョロQでもスタイリッシュな7代目セリカのスタイリングを忠実に再現しており、縦長のヘッドランプがかなり目を引きます。サンルーフやリヤスポイラーも備わり、魅力的な仕上がりになっています。チョロQが低迷期を乗り越えて完全復活を果たし、かなり力の入ったモデルを続々リリースしていた頃の勢いが感じられる完成度の高いモデルであると思います。