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トヨタランドクルーザー60 STD スタンダードルーフ
トヨタのヘビーデューティSUV、ランドクルーザー60のSTDグレード、スタンダードルーフ仕様です。
ランドクルーザー60は1980年8月、ステーションワゴン56型の後継として登場しました。40系以来からの構成から脱却し独立して本格ステーションワゴンを目指したモデルとなります。フロントの独立フェンダーが廃され、当時北米で人気であったステーションワゴン然としたスタイルに生まれ変わったのが特徴です。ドアミラーの設定やハイルーフ仕様の設定、サイドステップやオーバーフェンダーの設定など、時代に合わせた装備の追加、変更が数多く行われています。拡大されたボディの恩恵を受けて居住性が向上し、インテリアにおいても室内カーペットなど乗用車化が進んでいます。尚、エンジンは直列6気筒の4ℓ、直列4気筒の3.4ℓと2種のディーゼルがラインナップされていました。
このミニカーでは前期モデルが再現されており、丸目のヘッドライトがレトロな印象ですが、スタイリングはそれまでのランクルのイメージを覆す乗用車然とした雰囲気がしっかりと感じられます。シルバーのボディカラーも魅力的です。ユーザー取り付けパーツですがフェンダーミラーが備わり、ボンネットも開閉可能となっているのが特徴です。