トヨタカローラバンDX(2000年式)

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7代目カローラのライトバン仕様です。ビジネスグレードで定番となるDX、モデル最終期となる2000年式での再現になります。

1991年にセダン系と同時にフルモデルチェンジされたカローラバンは、セダン系と共通のフロントマスクが特徴で、バブル期の設計という事もあり商用車といえど安っぽさは感じられない仕上がりが特徴でした。勿論、ライトバンとしての基本性能は充分以上のものでした。因みにセダンは1995年に8代目、2000年には9代目へバトンタッチされており、ワゴン(ビジネスワゴン除く)も2000年にフルモデルチェンジされ「カローラフィールダー」となりました。しかし、バンに関しては2000年時点でも今だに7代目ベースで継続生産され、2002年に後継のプロボックスへバトンタッチされるまで新車で販売されていました。

そもそもカローラバンがモデル化される事自体が奇跡に近い印象ですが、ホワイトボディに黒バンパーのDXグレードというのが、実にマニアックで商用車好きのツボをがっちり押さえていると感じられます。黒いドアハンドル及びドアミラー、スチールホイールのリアルな再現も魅力的です。後継のプロボックスに比べるとスペース効率は劣るものの、実用性の非常に高い商用バンとして真面目に作り込まれた実車の雰囲気がしっかりと感じられます。今後、実在の企業名が入ったバリエーションにも期待したい所です。

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