IDEA CUBE & MAGIC16

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最近,ちょっと気になっていたパズル。
表面貼り付けタイプ。
別にアラを見つけるつもりではないのですが,おもしろそうと思っていただけに残念なことがいくつかあります。

立方体の方は,2面にまたがるピースは90度に折れ曲がっています。つまりこれによって辺にくる位置が決まってしまいます。
ピースに自由度があって,どのピースもどの位置にでも配置できるというメカニカルな工夫があれば,もっと楽しくなると思います。そういうメカニカルは難しいでしょうが。惜しい。

球体の方は,ピースは磁石で面に固定されています。球面だからどこでも配置できます。
しかし,よく見ると,ピースの形が,緯度が極に近づくにつれて経度の幅に沿ってが細くなっています。つまり,どこでも配置という訳にはいきません。向きも決まってきます。これまた惜しい。

どちらも,なんとなく中途半端な感じです。そこで遊び方の説明を読むと,どちらもこう書いてあります。
1.遊び方はとても簡単
本体のブロックをはずして,再び元の本体に完成させます。始めは一枚から,ブロックをはずす枚数が増えていくとだんだん難しくなります。
2.記憶力,創造力の増進
ブロックのはずす位置(隣接又は隣接してない)によって記憶力と創造力が鍛えます。
3.脳の活性化
一個のパズルは4通りの組立て方法があります。二個のパズルを使用すると,ブロックの交換によって10通りの組立て方法があります。

なるほど,この遊び方,説明が,一番中途半端。

それはともかく,こうしてパズルが入手できることは,単純に嬉しいことです。Kohfuh氏に感謝。

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