シノケラトプス
タカラトミー(原色恐竜大図鑑)からシノケラトプスです。
中国で初めて発見された角を本格的に備えた角竜(セントロサウルスの仲間)です。
角竜の先祖はアジアが起源とされています。
2000年代までアジアでは、角を持たない原始的な角竜しかいないとされていました。
白亜紀の一時期に限り、アジアとアメリカは陸続きでした。
様々な恐竜がアジアからアメリカへ
逆にアメリカからアジアへと大移動を行ったとされています。
シノケラトプスは角竜としては初めて、アジア→アメリカ→アジアと
里帰りした角竜として、近年、注目を集めています。
でもこれは最大のライバルであるティラノサウルスの仲間を始め
様々な恐竜がベーリング海峡(?)を渡り新天地を求めたと思われます。