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Nゲージ 鉄道コレクション キハE120系(只見線)
【“災害の記憶の語り部”シリーズ第三弾】 [概要] 2011年7月に発生した『新潟・福島豪雨』。 これによって只見線は一部区間で11年以上に渡って不通となった。 これは東日本大震災で被災した常磐線の全線運転再開に要した時間(9年)以上に時間がかかっており、新潟・福島の両県では「このまま只見線が廃線になるのではないか」という危機感が強まっていた。 だが、沿線自治体との協議の末、2022年10月1日、奇跡的に全線で運転を再開した。 その全線運転再開を記念して、キハE120系1両(キハE120-2)に国鉄気動車色のラッピングが施され、全線運転再開の一番列車には通常の只見線色のE120系との2両編成を組んだ状態で充当され、11年以上ぶりに只見線の時計の針を動かした。 [模型について] 国鉄気動車色の方は駅ナカ鉄コレ第3弾(JR6社コラボバージョン)で入手し、その後通常の只見線色(鉄コレ第32弾で発売済み)を入手した。 入手場所はどちらも秋葉原だが、通常の只見線色は中古の開封品を狙った方が手っ取り早いことが分かっていたのでレンタルショーケースザウルスで購入。 秋葉原のNEWDAYSで入手した国鉄気動車色の方はT車とし、通常の只見線色に動力ユニットを組み込みM車とし、どちらもボディマウント式TNカプラーに換装している。 なお今後は両運転台のうち片方に幌を取りつける予定。
鉄道模型 Nゲージ TOMYTEC 4,060円(車両のみ)順々♪
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Nゲージ KATO EH200 1号機
【“災害の記憶の語り部”シリーズ第二弾】 [概要] 2011年3月11日に発生した『東日本大震災』。 特に被害の大きかった岩手・宮城・福島の3県では燃料が不足していた。 東北唯一の製油所であるENEOS仙台製油所も震災で被災し、高速道路や鉄道も各地で寸断。 このため、燃料を、そして“生命”をも繋ぐバトンは上越線を経由して日本海側へ迂回する鉄道ルートに託され、“被災地へ燃料を!”を合言葉に、鉄道での緊急燃料輸送が始まった。 盛岡行きと郡山行きの2種類の列車が仕立てられ、これらの列車の上越線を含む区間の牽引に使用されたのがこのEH200形電気機関車であり、同形式のトップナンバーである1号機(このページで紹介している車両)も緊急燃料輸送列車の牽引機に抜擢されている。 ちなみに、緊急燃料輸送列車の話では郡山行きの磐越西線を含む区間の牽引に使用されたDD51形ディーゼル機関車と、その一番列車が立ち往生した際に後押ししたDE10形ディーゼル機関車があまりにも有名だが、そちらは追々集めていきたいと思う。 [模型について] ふと自転車を走らせて立ち寄ったホビーオフ。 そこに、パーツは全部揃っているものの箱がない状態で吊り下げられていたEH200。 その値段は5,500円と、明らかに普通に買うより安いため、値段に釣られてとりあえず買ってみたはいいのだが… 車体が一部色褪せ、各所に瞬間接着剤の跡が見られ、さらに集電板が一部緑青を吹いているなど明らかなジャンク品であったが、色褪せた部分を補修し、集電板の緑青を取り除き、瞬間接着剤もどうにかして取り払って蘇らせた。 また、補修ついでにライト基板を引き通し線付きのサードパーティ製品に交換、8軸すべてから集電できるようにし、カプラーもマルチナックルカプラーに交換し、密自連形及び自連形TNカプラー装備の車両とも、KATO純正のナックルカプラー装備の車両とも連結できるようになっている。 余談だが、緊急燃料輸送列車を完全再現するには緑色のタキ1000をあと14両調達する必要があるのだが、どうやって集めようかちょっと悩んでいたり。
鉄道模型 Nゲージ KATO 5,500円順々♪
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Nゲージ TOMIX 800系U005編成
【“災害の記憶を永遠に”シリーズ第五弾】 [概要] ─2016年の熊本地震。 2016年4月14日21時26分以降に熊本県と大分県で相次いで発生した地震である。 2016年熊本地震そのものの本震(最大震度7、Mj7.3)は2016年4月16日1時25分とされているが、この地震には“前震”があった。 それが、2016年4月14日21時26分に発生した、最大震度7、Mj6.5の地震であり、今回紹介する車両が脱線する被害を受けた地震である。─ 《つばめ347号》として熊本駅に21時11分に帰ってきた800系U005編成。 その後、回送列車として21時25分に熊本総合車両所へ向けて発車した。 その1分後に、その回送列車を地震が襲った。 地震に襲われた回送列車は6両編成すべての車両が脱線し、本線上で停止した。 これにより九州新幹線は全線で運転を見合わせ、再開したのはU005編成が熊本総合車両所に移送され、被害箇所の復旧が終わってからの事だった。 その後、800系U005編成は修理されることなく、2018年3月16日付けで全車両が廃車となり、このうち6号車の822-105は「新幹線フェスタin熊本」で車体に寄せ書きをする企画が行われた。 また、編成中損傷が軽微だった1〜3号車は熊本総合車両所に保管され、作業員等の研修用車両として活用されている。 なお、残る4〜6号車については解体されている。 [模型について] TOMIXから2004年に発売された800系の初期ロット且つ限定品。 いつものフォロワーさんからのタレコミを受け、“動力不調”と表記があるものを入手した。 確かに、買ったお店の試走台ではライトはOKだったものの動力の方は不調どころか不動だった。 …のだが、自宅に帰ってから何も修理せずに通電させてみたところ普通に動いてしまい、値段が安かったこともあり思わず苦笑い。 修理の手間が省けたと言えばそこまでだし、決して悪いことでは無いものの、ポポンデッタさん、レンタルレイアウトをやってて、尚且つレールクリーナーを自前で出しているなら試走台の管理ぐらいはちゃんとやってください。 (絶対これ査定に響くような“やらかし”だろうなあと思いましたよ、割と冗談抜きで)
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 9,350円順々♪
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Nゲージ KATO EF200 1号機「神戸からありがとう」ラッピング
【“災害の記憶の語り部”シリーズ第一弾】 [概要] 1995年1月17日に発生した『阪神・淡路大震災』。 それから6年後の2001年、神戸21世紀・復興記念事業の一環として、本機関車とEF81 501号機に2001年1月から同年9月末まで「神戸からありがとう」のイラストが描かれたラッピングが施された。 ラッピングは真っ赤な神戸ポートタワーと「神戸からありがとう」の文字が目を引くが、私の中では阪神・淡路大震災で亡くなった少女をモチーフとした向日葵のイラストが物凄く印象に残る。 余談だが、私は1996年生まれのため阪神・淡路大震災のことは残念ながらリアルタイムで知った訳では無いものの、元々関心があったため調べるなどはしていた。 [模型について] ひょんな事から購入することになったEF200。 このEF200について軽く調べてみると、どうやら1号機が阪神・淡路大震災に関連するラッピングを施されていたということでそちらを作ることにした。 ラッピングとヘッドマークはR-工房製の神戸復興デカールを使用し、ヘッドマークパーツは手持ちで余っていたものを活用。 また実車がラッピングされていた当時はGPSアンテナも設置されていたということでこちらも入手し取り付けた。 なお、KATOの《3036》ロットを使用したのだが、こちらには1号機の車番が収録されていなかったため、トレジャータウン製の金属インレタ、機関車ナンバー2を購入し、元々のナンバープレートを削り、車体色に塗装した上で1号機の番号を貼り付けた。 また、車体側面のラッピングが掛かっている部分にも同様に貼り付けている。 (2024/9/8追記) カプラーをPochi。工房製マルチナックルカプラーに、ライト基盤を鐵工房製の電球色LED基盤(いつものフォロワーさんが買い間違えて、それを譲ってもらった)に換装し、これによって正式に完成した。
鉄道模型 Nゲージ KATO 7,520円(車両のみ)順々♪
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Nゲージ マイクロエース E721系0番台P-1編成+P-19編成
【“災害の記憶を永遠に”シリーズ第四弾】 [概要] 2011年3月11日の東日本大震災で被災した常磐線だが、津波に襲われたのは貨物列車だけではなかった。 前述の《92列車》のすぐ前を走っていた常磐線の《普通列車244M》も津波に襲われた列車である。 ED75 1039の項では書かなかったが、実はこの時、常磐線は沿線火災の影響で遅れが発生していた。この244Mは14時46分時点では新地駅に停車中で、地震による安全確認を行っていたところに大津波警報が発令された。そのため、車内の乗客はたまたま乗り合わせていた警察官の誘導によって高台に避難。 乗務員はその場に留まったが、津波が迫ってきたため駅の跨線橋に避難。津波によって流された列車が跨線橋に衝突するも倒壊を免れ、無事に生還した。 なお、被災した244Mに充当されていたE721系P-1編成(この編成が上野寄りだった)+P-19編成は2011年3月12日付、つまり震災の翌日に廃車となっている。 その後、被災したP-1編成は全車が現地解体されたが、P-19編成の一部車両は東日本旅客鉄道総合研修センター内にある「事故の歴史展示館」(一般非公開)に保管されている。 [模型について] マイクロエースのE721系を買った2019年当時は特に作るつもりがなかったのだが、この「災害の記憶を永遠に」シリーズの車両が増えていくにつれてだんだん作りたくなり、しかもサードパーティ製のメイクアップパーツが充実していて、作ろうと思えば簡単に作れると来たわけだ。 というわけで、2019年に買ってから行き先表示ステッカーだけ貼った状態だったものを、はるを製作所製のE721系編成番号インレタと世田谷総合車両センター製のE721系車番インレタを使って改番するだけというお手軽加工で作ったのがこちらである。
鉄道模型 Nゲージ マイクロエース 16,544円順々♪
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Nゲージ TOMIX E6系Z9編成《やまびこ223号》
【“災害の記憶を永遠に”シリーズ第三弾】 [概要] 2022年3月16日 23時36分に発生した『2022年福島県沖地震』。 東北新幹線の仙台行き最終列車《やまびこ223号》は定刻より少し遅れて、白石蔵王駅の少し手前を走っていた頃に前震が来たため、これによって緊急停止したが、この時は脱線していなかった。 その緊急停止から間もなく本震が列車を襲い、停止状態ではあったが17両中16両が脱線した。 乗客に負傷者こそ出たもののいずれも軽傷で、乗員乗客に死者はなく、乗っていた人たちを護り抜いた。 この日の《やまびこ223号》を務めていたのはこのE6系Z9編成とH5系H2編成であり、後に17両とも新幹線総合車両センターへ移送された。 なお、これら17両は全車両が廃車となり、E6系Z9編成は4両が解体されたものの、残る3両は新幹線総合車両センター内に新設された新幹線車両総合訓練設備「TEC-BASE」の訓練車として活用されている。 [模型について] 2022年7月にE6系が1編成入線済みだったのだが、その時に入線したのは前期型。 だが、このZ9編成は後期型。なので、手持ちの編成では“あの日”の《やまびこ223号》は作れないことになる。 しかしそこにあやめ砲が飛来し…たはいいのだが、E6系の最新ロットである98500/501ロットに付属のインレタにはZ9編成は含まれておらず、このことが私自身の判断を渋らせた。 ところが、Twitterで付き合いが長く仲もいいフォロワーさん(以降、いつものフォロワーさんと表記)から「編成番号表記は世田谷総合車両センターから出てるし車番デカールは自分が作るから」という悪魔の囁きをされて、結局2編成目を買うハメに。 無論、その後は言い出しっぺの法則に則り、責任を持って作って頂いたのだが、車両自体は勿論Z9編成になっていて、ケースのラベルまで特製という至れり尽くせりな仕様に仕上がっていた。 なお、行先ステッカー(ジオマトリックスのセミオーダー品)も貼付済みで、表示は勿論《やまびこ223号 仙台行き》であった。 (前述のH5系H2編成分も合わせて発注してくださっていたので、後にH2編成にも貼付している)
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 19,800円順々♪
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Nゲージ TOMIX H5系H2編成《やまびこ223号》
【“災害の記憶を永遠に”シリーズ第二弾】 [概要] 2022年3月16日 23時36分に発生した『2022年福島県沖地震』。 東北新幹線の仙台行き最終列車《やまびこ223号》は定刻より少し遅れて、白石蔵王駅の少し手前を走っていた頃に前震が来たため、これによって緊急停止したが、この時は脱線していなかった。 その緊急停止から間もなく本震が列車を襲い、停止状態ではあったが17両中16両が脱線した。 乗客に負傷者こそ出たもののいずれも軽傷で、乗員乗客に死者はなく、乗っていた人たちを護り抜いた。 この日の《やまびこ223号》を務めていたのはE6系Z9編成とこのH5系H2編成であり、後に17両とも新幹線総合車両センターへ移送された。 なお、これら17両は全車両が廃車となったが、H5系H2編成のうち6両が函館新幹線総合車両所へと帰還。 (※残る4両は新幹線総合車両センター内で解体された) その後再度6両で編成を組み直し、現在は社員教育用の訓練車として使用されている。 [模型について] Twitterで脱線した《やまびこ223号》の当該編成の情報を調べていたら、TOMIXの限定品(98945)がドンピシャの番号で製品化していたため欲しくなり、しかもあろう事か地元の模型店(中古品の取扱い無し)に奇跡的に在庫があったことも手伝って、事象が起きてからわずか1ヶ月程で入手できたわけである。 その後、TOMIXのE6系98500/501ロット(後述のZ9編成)の仕様に合わせる為に屋根上の滑り止めをガンダムグレーで塗っている。 また、行き先ステッカー(ジオマトリックスのセミオーダー品)は、付き合いが長く仲のいいフォロワーさんが、私から制作受託をしていたZ9編成分と合わせて発注してくださっていたため、現物が手元に来た後、直ぐに貼っている。
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 30,240円順々♪
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Nゲージ TOMIX ED75 1039号機
【“災害を永遠の記憶に”シリーズ第一弾】 [概要] 「3.11」「東日本大震災」 日本人でこの言葉を知らない人はまず居ないだろう。 毎年、3月11日が近づくと必ず耳にする単語。 2011年3月11日。未曾有の大災害が起きた。 14時46分、ほぼ日本全国が揺れるほどの大きな地震が起こり、それによって引き起こされた大きな津波は、関東から東北の海沿いを、生活を、そして原発をも呑み込んだ。 それは、決して鉄道も例外ではなかった。 宮城県内の常磐線を、1つの貨物列車が走っていた。 札幌貨物ターミナル発、隅田川貨物駅行きの《92列車》。 その列車は地震発生当時、浜吉田駅〜山下駅間を走っていた。 地震によって緊急停車し、その十数分後… 津波が襲いかかってきた。 貨車も積まれていたコンテナも、すべてが流された。 だが、機関車は重いため流されるどころか横倒しになることすらなく、レール上に残った。乗っていた機関士を護り抜いたのだ。 その機関車の名は「ED75形 1039号機」。 ED75形の中で一番最後に造られた車両であり、国鉄時代からの塗装を纏っていた貴重な車両だったため、鉄道ファンからの人気はかなり高かったようだ。 この車両は2011年7月に廃車となり、同年11月に現地で解体されたが、ナンバープレートはJR貨物が保管しているとのこと。 なお、グッズ化もされ、鉄道イベントで発売されたらしい。 [模型について] 2018年、ニコニコ動画のとある動画に影響されて欲しくなった結果がこれ。 TOMIXの2115(ED75 1000形電気機関車(後期型))には1039号機のナンバープレートも含まれていたので勿論こちらを選んだ訳だが、この頃はまだ普通に在庫があった時期だったので難なく入手。 現在、“あの日”の《92列車》を作ろうと画策中だが、貨車やコンテナを必要数集めるのに果たしてどれくらいかかるのだろうか…
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 7,040円順々♪
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Nゲージ グリーンマックス 小田急1800形
グリーンマックスの初期の頃に発売された、いわゆる「グリ完」。 この製品はNゲージの日本型車両としては初めての私鉄電車の完成品モデルであり、今の時代では当たり前のように見られるNゲージの私鉄電車の完成品も、この当時としては非常に画期的といえるものだった。 そんな一品であるが、実はその当時同じく“グリ完”として出していた国鉄72・73系のバリエーションとしての製品化であったため、各部を見ると実車と異なる点が多く見られる。 後にTOMYTEC(鉄コレ)が小田急1800形を製品化したのだが、もちろん鉄コレの方が出来が良く、この製品は今となってはすっかり影が薄くなってしまった。 しかし、当時のNゲージとして、“私鉄電車の完成品モデル”という新しいジャンルを切り拓いた製品であることは紛れも無い事実であり、そのことは確実に評価、注目されるべきだと思う。
鉄道模型 Nゲージ グリーンマックス 1,650円順々♪
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Nゲージ TOMIX香港製 2軸貨車
トミーナインスケール時代から初期のTOMIXにあった香港製の製品。 3両のうち、黄色い箱が残っていた2両はトミーナインスケール時代のもので、箱無しで残る1両もナインスケール時代か、TOMIXのごく初期の製品であることは確実。 リサイクルショップや中古模型店を巡るとたまにとんでもない品に出くわすのは模型鉄あるあるである。
鉄道模型 Nゲージ TOMIX・トミーナインスケール 2,486円順々♪
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Nゲージ TOMIX トミー75周年記念列車セット
1999年に創業75周年を迎えたトミーが記念として生産した製品。 いわゆる「フリーランス車両」ではあるが、実在する形式(ED75形+コキ50000)がベースになっているため、そのままでも他の車両とも合わせやすくなっているのだが、私は少しでも実在性を高めるため、トレジャータウンのヒサシパーツを取り付けた上で、ナンバープレートは実際にヒサシが付いていた車である75号機を選択。 さらに、TNカプラーに換装し、テールライト部分に穴を開けテールレンズを差込んで接着。そしてTOMIXのED75形用の分売パーツである手すりと解放テコを装着した。 なんだかんだでこの製品を含めて4台在籍しているED75形だが、旧製品に相当するのはこの製品だけであるため、これらの加工によりある程度見た目を統一することができた。 なお、こちらを買った店舗も中古品を取り扱っていないため、購入時は“新品”である。
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 8,250円順々♪
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Nゲージ TOMIX キハ35系(首都圏色)
今の時代で「TOMIXのキハ35系」と言うと、真っ先にHG製品のそれ(2021年発売)が思い浮かぶと思うが、2018年当時はまだ製品化発表すらされておらず、「TOMIXのキハ35系=1996年に発売されたブラスシリーズ」という状態が長らく続いていた。 その時に地元の模型店で見つけたのがこちら。 写真ではライトリムとレンズを入れ、Hゴムにも色差しを入れてあるが、弄る前はどこかパッとしないような見た目だった。 なお、私の地元にある模型店では中古品を取り扱っていない。 そのため、このような古い製品があったとしても“すべて新品”ということになり、ある種のタイムパラドックスが発生する。
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 21,413円順々♪
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Nゲージ EF58 61+新一号編成
たまーに変な模型が落ちていることがある赤羽のヤマナカ模型だが、この新一号編成もヤマナカ模型で入手したものである。 KATOやマイクロエースが同じ車種を出していた中、敢えてのワールド工芸。 この製品、なんと一号御料車には電球式の室内灯が搭載されており、編成内でも個性が光っている車両となっている。 なお、この製品のワールド工芸の所在地表記は“埼玉県大宮市”(現在の埼玉県さいたま市見沼区)となっており、時代を感じさせる。 後に、秋葉原のポポンデッタでTOMIXの旧製品のEF58 61を購入している。
鉄道模型 Nゲージ 機関車:TOMIX 客車:ワールド工芸 16,000円ぐらいだった記憶(機関車も合わせて)順々♪
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Nゲージ みどりや(しなのマイクロ) 東急8500系【大井町線仕様に改造】
2021年10月。Twitterのとあるフォロワーさんからのタレコミを受け、確保へ。 この時点では秋葉原のリバティー11号店で4両が6,000円で売られていて、なかなかのお手頃価格だったので買ったのだが、前面を見ると何かが足りない。 実はこの製品、ライトリムは付いているものの、ライトレンズはデフォルトで入っておらず、さすがにこれではちょっとかっこ悪いので追加で買ってきたライトレンズを嵌め込んだ。 …それから半年以上が経ち、またしてもタレコミ情報が。 今度はホビーランドぽち秋葉原2号店で中間車1両だけが売られていて「大井町線が作れますよ」との事だったのでこちらも確保。その足で秋葉原のModels IMONへ行きパンタグラフと大井町線のインレタを購入し、昭和の模型の現代化改修をすることに。 とは言っても、製品が古いだけで加工自体はそこまで難しくなく、大井町線の前面帯インレタを貼って、ドア横の大井町線表記のインレタを貼って、パンタグラフをシングルアーム化して、前面のHゴム部分に黒を色差しする程度で、現代化改修は完成した。 昭和の鉄道模型から現代の車両が爆誕した瞬間だった。 【2024.6.5追記】 “第2次現代化改修”と称してさらなる加工を行った。 GM製8500系ステッカーの貼り付け、スカートとダミーカプラーの取り付け、塗装剥げ部分の補修などを実施している。 ※写真1〜3枚目が第2次現代化改修後、4枚目は第2次改修前
鉄道模型 Nゲージ みどりや(しなのマイクロ) 8,750円(5両合わせて・改造パーツは含まず)順々♪
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Nゲージ エンドウ 近鉄30000系ビスタカー
ふとレンタルショーケースに立ち寄ったら見つけたやつ。 状態が比較的綺麗で、しかもお手頃だったため即買い。 ビスタカーを買った結果、近鉄3000系などと並べて楽しめるようになった。
鉄道模型 Nゲージ エンドウ 4,500円順々♪