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1990 7TH PMA WILLIAMS RENAULT FW13B R.PATRESE〖🏆1〗
99戦 6年7カ月ぶりの勝利 リカルド・パトレーゼ WILLIAMS FW13B 1990年 R・パトレーゼはウイリアムズ3年目 チームメイトは前年同様ティエリー・ブーツェン ルノーエンジン復帰2年目 前年度のマシン改良版のFW13B R3サンマリノGP 予選3位 決勝残り10周でG・ベルガー(マクラーレン)を かわしトップに立ちそのままチェッカー ブラバム時代の1983年最終R15南アフリカGP 以来となる6年7カ月 99戦ぶりの勝利 当時の最大ブランク期間での優勝となった 2018年キミ・ライコネン(フェラーリ)が 113戦で記録更新(5年7カ月) ブランク年数としては現在においても最大 表彰台はこの1回のみに終わるが 終盤戦はFLを4回記録するなど エンジンとのマッチングが進みつつあった 翌1991年もウイリアムズに残留 N・マンセルとコンビを組む事となる モデルはミニチャンプス GP表記の無い RACE CAR仕様 タバコBARCLAY仕様 長い間FW13Bの量販モデルは発売が無く 限定数が430台と少なかった事もあり 人気のモデルとなっている
241229 R.PATRESE 4回 430FW12C
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1977 3RD QUARTZO LOTUS 78 M.ANDRETTI〖🏆4〗
年間最多4勝 日本GP2年連続PP ロータス78 マリオ・アンドレッティ 1977年マリオ・アンドレッティは ロータスから初のF1フル参戦 チームメイトはグンナー・ニルソン 開幕からニューマシンロータス78を投入 予選では圧倒的な速さでPPを7回獲得 R4アメリカWEST GP/R5スペインGP連勝 R9フランスGP/R14イタリアGPも勝利で 年間4勝はこの年の最多勝利 しかし途中3戦連続リタイア含む 4戦ノーポイントが響き年間ランキングは3位 最終戦R17日本GP(富士SW)予選2年連続PP 決勝はスタート失敗後 2週目に ジャック・ラフィー(リジェ)と接触してリタイア 翌1978年もアンドレッティはロータスに残留 ロータス78もR5モナコGPまで使用された モデルはQUARTZO R4アメリカ WEST GP仕様 予選3位→決勝 WIN マリオのF1通算勝利は12勝であるが 地元アメリカGPでの勝利はこの1勝のみ タバコ【John Player Special】が添付済みで発売
241029 M.ANDRETTI 1977 4回FW12C
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1956【WORLD CHAMPION】IXO FERRARI D50 J.M.FANGIO 〖🏆3〗
🔲🔲🔲1956🔲🔲🔲 👑WORLD CHAMPION👑 FERRARI D50 🟥🟥J.M.FANGIO🟥🟥 🔲🔲🔲全9戦🔲🔲🔲 【出走】8回【PP】6回 【優勝】3回【FL】4回 ファンジオ 3年連続 4度目のチャンピオン
240601 J.M.FANGIO La Stria 4回FW12C
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1978 4TH PMA BRABHAM BT46B "FANCAR" N.LAUDA〖🏆2〗
奇策 デザイナー ゴードン・マレー BRABHAM BT46B ファン・カー 1978年ブラバムは大柄の アルファロメオ水平対向V12エンジンでは 効果的なウイングカーを設計できなかった その打開策としてR8スウェーデンGP 車体後部に大型の送風機を装備した いわゆる ファン・カーを導入 ファンにより強力なダウンフォースを発生 コーナリング速度の向上を図った デザイナーのゴードン・マレーは ファンの主目的はエンジン冷却用との 名目にして使用認可を得た 注目の中 ニキ・ラウダは予選3番 PPスタートのM・アンドレッティ(ロータス)を 39/70周 目にとらえるとそこから後続を 30秒以上の差をつけて優勝 ブラバムは3年ぶり アルファロメオは27年ぶりの勝利 しかしロータスのコリン・チャップマンの 激しい抗議もありファン・カーは 強烈なインパクトと 1戦1勝の成績と共に表舞台から姿を消した モデルはミニチャンプス ユーロスポーツ限定 スウェーデンGP仕様 ドライバ―フィギュア等が修正された オリジナル台紙のバージョン 1978年を彩った1台 https://muuseo.com/FW12C/items/1383?theme_id=41104
231205 N.LAUDA 4回 1.000FW12C
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2022 4TH BBURAGO MERCEDES-AMG F1 W13 E PERFORMANCE G.RUSSELL〖🏆1〗
F1通算113人目のウイナードライバ― ジョージ・ラッセル MERCEDES W13 ジョージ・ラッセル イギリス出身 2018年 F2(旧GP2)チャンピオン 2019年 ウイリアムズよりF1デビュー 2022年 メルセデスに移籍 チームメイトはルイス・ハミルトン 開幕より安定した成績で9戦目までに 3位表彰台3回 4位3回 5位3回 R13ハンガリーGPで初のPP獲得 R21サンパウロGP インテルラゴスで 2度のPP獲得からポールトゥウインを飾る 自身81戦目での勝利はF1通算113人目 イギリス出身ドライバ―としては20人目 2022年のチームメルセデスの唯一の勝利で 年間順位はチームメイトのハミルトンを破り 年間4位で3戦連続を含む4度のFLも記録した
230822 G.RUSSELL 2022 4回FW12C
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1980 6TH QUARTZO RENAULT RE20 R.ARNOUX
ルネ・アルヌー 初優勝からの連勝 ルノー・ターボの2・3勝目RENAULT RE20 1980年アルヌーはルノー2年目 チームメイトは昨年同様の ジャン・ピエール・ジャブイユ 開幕戦リタイアだったものの R2ブラジルGPで初優勝 続くR3南アフリカと連勝 アルヌーの通算勝利数は7勝 前半7戦で2勝含む入賞4回で チャンピオン狙える位置で折り返す 後半戦は予選で3戦連続PPがあったものの 入賞はR12オランダGPの2位のみ 年間順位は6位に終わる チームは4年目にして2人で3勝 コンストラクターも4位に躍進 アルヌーはジャブイユから チームエースの座を奪いルノーは アルヌー中心で回るようになり 翌1981年ジャブイユはリジェ・マトラに移籍 ルノーはオールフレンチ体制を維持し チームメイトにアラン・プロストを迎える
230606 R.ARNOUX 1980 4回FW12C
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1959 3RD QUARTZO (ROB WALKER) COOPER CLIMAX T51 S.MOSS〖🏆2〗
無冠の帝王 スターリング・モス 終盤猛追 COOPER CLIMAX T51 1959年 スターリング・モスは 前年度所属のヴァンウォールが撤退 プライベター ROB WALKERで参戦 前半戦は連続リタイア 途中モスの父アルフレッドなどが設立の BRP(ブリティッシュ・レーシング・パートナーシップ) からも2戦出場 この時使用のマシンは BRM(ブリティッシュ・レーシング・モータース) R5イギリスGPで2位表彰台 終盤はROB WALKERに戻り R7ポルトガル・R8イタリアと2連勝 最終R9アメリカGPで3戦連続PP 逆転チャンピオンの可能性もあったが 5周目にギアボックスが壊れリタイア 最終的に年間3位となりまたしても チャンピオンは逃したがプライベートチームで ワークスチームに挑むモスの姿は ファンから大きな声援を受けた
230601 S.MOSS 1959 4回FW12C
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2021 3RD BBURAGO MERCEDES-AMG F1 W12 E PERFORMANCE V.BOTTAS 〖🏆1〗
バルテリ・ボッタス 最後のメルセデス コンストラクター死守 AMG F1 W1 バルテリ・ボッタス フィンランド出身 フィンランド人5人目のウイナー □ケケ・ロズベルグ □ミカ・ハッキネン □キミ・ライコネン □ヘイキ・コバライネン 2021年はメルセデス5年目 勝利はR16トルコGPのみも表彰台は11回 ワールドチャンピオン争いには絡めなかったが セカンドドライバーとしての役割は果たし チームの9年連続のコンストラクター (自身は5年連続)のチャンピオンに貢献 MERCEDES-AMG F1 W12は前年から継続して ブラックを基調としたカラーリング この年限りでのメルセデスを離脱 同郷のキミ・ライコネンの後任として 翌2022年はアルファロメオに移籍 ボッタスはメルセデスの5年間 優勝 10回 表彰台58回 PP20回 FL19回 ルイス・ハミルトンの4連覇と コンストラクター5連覇に大きく貢献した
230419 V.BOTTAS 2021 4回FW12C
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1978 4TH PMA BRABHAM BT46 N.LAUDA〖🏆2〗
ワールド・チャンピオン N・ラウダ ブラバム移籍 BRABHAM BT46 前年フェラーリでのチャンピオンの ニキ・ラウダはブラバムへ移籍 チームメイトはジョン・ワトソン 前半2戦は昨年型BT45Cで2位・3位と まずまずのスタートを切った R3南アフリカGPよりBT46が投入 いきなりのPP獲得も決勝はリタイア BT46で完走したレースでは(ファンカーBT46B含) 優勝2回 2位2回 3位1回と結果を残すも 他のレースはすべてリタイア FL4回と直線スピードの速いマシンであったが 信頼性の問題があり年間順位は4位に終わる ラウダは翌1979年もブラバムに残留するが 自身の会社ラウダ航空を1979年4月に設立 レースへのモチベーションが低下してしまう
230129 N.LAUDA 1978 4回FW12C
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1976 2ND QUARTZO FERRARI 312T N.LAUDA 〖🏆6〗
不死鳥 ニキ・ラウダ 大事故から6週間での復活 1976年 前年度Wチャンピオンのラウダは FERRARI 312Tで好調を維持して R9イギリスまでに5勝 表彰台8回と 選手権を優位に進めていた R11ドイツGPで悲劇に見舞われる レイン→ドライタイヤにスイッチして 順位を挽回中に高速コーナーで コントロールを失いクラッシュして炎上 ラウダのヘルメットは衝撃で脱げてしまう 4人のドライバーとマーシャルの決死の救出で 一命を取り留めたものの数日間生死を彷徨う その後驚異的な回復を見せて わずか6週間後のR13イタリアGPで 顔に火傷治療の跡を残しながら 予選5位→決勝復活の4位入賞を果たす ポイントリーダーで迎えた 最終戦 F1世界選手権イン・ジャパン 豪雨の中で行われた決勝レースを リスクが大きいと判断して2周でリタイア 結果J・ハント(マクラーレン)に逆転され Wチャンピオン連覇を逃してしまう コンストラクターチャンピオンは 死守したもののラウダ不在時に C・ロイテマンを招き入れ 結果盟友のC・レガッツォーニを チームが放出したこともあり フェラーリとの関係が悪化しながら 翌1977年シーズンを迎える事となる #F1-1976年
N.LAUDA 1976 4回 1FW12C
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1995 2ND PMA WILLIAMS RENAULT FW17 D.HILL〖🏆4〗
デーモン・ヒル ウイリアムズ3年目 チームは4年ぶりの無冠シーズン 1995年のベストマシンとも呼ばれる WILLIAMS RENAULT FW17 予選では17戦中 TMのD・クルザードと 合わせて12回のPPを獲得したが 決勝ではヒル4勝・クルザード1勝に終わる ギヤボックス関連の信頼性の不足もあったが ヒル自身も焦りのドライビングミスで R8イギリス・R12イタリアはいずれも M・シューマッハ(ベネトン)に速さがありながら 後方より追突リタイヤに終わった シューマッハと33Pの大差をつけられ 2年連続 年間順位2位でシーズン終了 1995年モデルはミニチャンプスとONYXの 激しいF1モデルの主導権争い ONYXは通常版(画像5)GP仕様(画像6) TESTカー(画像7)FW16などが発売 台紙にウイリアムズの オフィシャルのロゴが入つている GP仕様はONYXの地元ポルトガルGP仕様 ヒルのサインプリントが施され ONYX自身がスポットでスポンサーになり サイドポンツーン上部にONYXの デカールが添付されている #1995 #F1
D.HILL 4回 5 1/43FW12C
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1975 5TH QUARTZO FERRARI 312T C.REGAZZONI 〖🏆1〗
クレイ・レガツォーニ スイス出身 この年チャンピオンとなるN.ラウダの採用を エンツォ・フェラーリに進言したのは レガツォーニ自身と言われている ラウダとは1973年のBRM時代の チームメイトでラウダの才能 とりわけタフさに感銘を受けた 1975年は後に名車としても語り継がれる FERRARI 312TをR3南アフリカから導入 前年度の312B3よりも空力的洗練が強い印象 レガツォーニはR13イタリア モンツァ 予選2位からこの年唯一の勝利 (モデル仕様+画像6枚目) フェラーリ地元イタリアは歓喜 このGPでラウダも3位に入り 1964年以来のフェラーリ コンストラクターチャンピオン獲得 #F1-1975年
C.REGAZZONI 1975 4回 11FW12C
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1986 2ND PMA WILLIAMS HONDA FW11 N.MANSELL〖🏆5〗
年間最多勝もチャンピオンならず レッド5 N・マンセル WILLIAMS HONDA FW11 1986年前年度初優勝含む2勝あげた マンセルはウイリアムズに残留 チームメイトにネルソン・ピケを迎えた A・セナ A・プロストとともに 1980年~1990年代の四天王と呼ばれた 2人のドライバーは不仲が表面化 チーム内がマンセル派・ピケ派に分裂 マンセルはR5ベルギーR6カナダ連勝 1戦空けてR8フランスR9イギリスも連勝 R14ポルトガルで5勝をあげて優位に進める 最終R16オーストラリアGP チャンピオン確定圏内の3位走行中に 左リアタイヤが突然バーストしリタイア チャンピオンまで残りわずか19周 A・プロスト(マクラーレン)に逆転され ワールドチャンピオンを逃した モデルはミニチャンプス GP表記の無いRACE CAR仕様 ウイリアムズチーム専用の台紙 白/青/黄のウイリアムズ往年のカラー HONDAエンジンとしては 初のコンストラクターチャンピオン
N.MANSELL 1986 4回 5FW12C