「ハンバーガー・ヒル」チラシ

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日本公開1987年

青春を戦場で散らした兵士は叫んだ!
「この高地は俺たちをミンチにしようとしている!」

「プラトーン」「フルメタル・ジャケット」と並ぶ、第2次ベトナム戦争映画ムーブメントの中の一作

文句にある「プラトーンより先に公開されていたらアカデミー賞の行くえは~」は言い過ぎと思うが、「プラトーン」と違い、ほぼ無名の俳優たちをキャスティングしたことや、監督の作風、撮影の効果とも相まって、リアリティある映像になっていると思う

一部の映画評論家やファンからは、タカ派映画との評価もあるが、公開当時も今観ても、そんな感想は抱かない

監督は「戦争の犬たち」「ゴリラ」のジョン・アービン
撮影は「ランボー2」のピーター・マクドナルド この人はこの後「ランボー3」の監督もやってます

俳優陣では、
軍曹?役のディラン・マクダーモット この映画のあとはクリント・イーストウッドの「ザ・シークレット・サービス」に出てました
途中でジョン・マルコヴィッチに殺されちゃいましたが

"ドク"役のコートニー・B・ヴァンスは「レッドオクトーバーを追え」でアメリカ原潜ダラスのソナー員役で出てました

戦場の悲惨さ、虚しさ、残るものは焼け野原と硝煙の匂いと死体だけ
そんな映画ですが観てない方はぜひ

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    T. S

    2022/03/05 - 編集済み

    公開当時、なかなか衝撃的なリアルな映画でしたね。味方ヘリから誤射を受けるシーンがショッキングでしたね…。

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      2022/03/05

      自分も公開当時に映画館で観ました

      ヘリのガンナーを撃ち○したくなりましたね

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      T. S

      2022/03/05

      プラトーン以前は、コンバットに始まり、史上最大の作戦、ナバロンの要塞、遠すぎた橋、バルジ大作戦、、、分かりやすい戦争映画で育ったもんですから(勧善懲悪モノから、どちらもマトモな感じとか…)、このあたりの生々しい切り込み方にはショックがありましたね。
      そのあと、プライベートライアンでの、白人同士が生々しく殺し合う表現も別の次元のショッキングを感じました。

      その後も散々いろいろと観たあとで、昨年出会った朝鮮戦争ものの「西部戦線1953」がホッコリで(笑)

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      2022/03/05

      実はプライベートライアンは、あまりにも生々しい描写にビビってしまい、未視聴なんです😅

      映画というのは あくまで娯楽であって、トラウマを植え付けるようなものはちょっと、という思いがあるので…

      自分的には「地獄の黙示録」はセーフ、「フルメタル・ジャケット」はグレーゾーンです(笑)

      そういう意味ではT.Sさんが挙げられた作品たちはなんと言うか、「大作はオールスターキャスト的なお祭り感」がよかった

      海軍物では「眼下の敵」が好きです

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      T. S

      2022/03/05

      バトル・オブ・ブリテンの空軍大戦略とか、少しメッセージ性もあるレマゲン鉄橋、異色のアクション・コメディの戦略大作戦あたりも捨て難いです☝️

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