PCCB-00073 孔雀王3~櫻花豊穣~

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「ヴァーチャル・オーディオ・プロセッシング・システム(VAPS)」

VAPSは空間的に音を処理する機器としては、今日入手可能な最先端の物であります。
VAPSはヴァーチャル・オーディオ・システム社のオーナーであるクリストファー・カレルにより設計され組み立てられました。

マイケル・ジャクソンのアルバム「バッド」と彼のワールドツアーにサウンド・デザイナー兼シンクラビア・プレイヤーとして参加し、広く活動した後、クリストファーは自身の芸術的を新しい段階まで洗練されたものにしたいと考えました。

通常の2次元のオーディオが我々の想像力の可能性を制限していることを認識し、アーティストや録音エンジニア達は、自然が我々に与え給うた3次元の聴覚能力を利用する必要があると痛感しました。

クリストファーは立体音響の領域を造り出すとうたわれている多くのシステムを慎重に検査しましたが、彼が望んでいる基準を満たしたものはないとの結論に達しました。
クリストファーは国際的な科学団体に情報を求め、また自身でも音響心理学について調査を行いました。その結果がVAPSの開発という形に昇華されました。
VAPSの技術は、人間聴覚処理と音響心理学に関する先端の科学データに基づいていますが、これは西ドイツ・アーチェン工業大学のクラウス・ゲニュート博士によって開発されたものです。
VAPSは非常に洗練されたデジタル・プロセッシング・コンピュータと人工録音ヘッドで、これらを組み合わせることによりどのような複雑な音の領域でもその空間的イメージを忠実に表現できます。
VAPSはリスナーを現実であれ、想像されたものであれ、録音場所に移動させることができる唯一の録音技術です。従ってヴァーチャル・オーディオという言葉で表現されるのです。

ヴァーチャル・オーディオは設計上、標準の音響測定技術と完全な互換性があります。
加えて、他のバイノーラル録音装置には備わっていない特徴である、ラウドスピーカーでの素晴らしい再生能力を持っています。

VAPSは、録音機器としてもほとんどのラウドスピーカーの録音技術を上回っています。合成された録音がヘッドホンで再生されたとき、ヴァーチャル・オーディオの最高の成果を聞き、楽しむことができます。また、同じ録音は優れたラウドスピーカーでの再生と完全に互換性があるだけでなく、自体でスピーカー再生することもできます。
136dBのダイナミックレンジと3Hzから20Hz以上の完全なリニア・フラット・フェイズ反応により、VAPSは他と比べようもない良質の録音を提供します。

※説明文2~3ページ目から抜粋
※ヴァーチャル・オーディオ・バージョンのレコーディングにあたっては革新的な立体音響と高度なサウンドテクニックが使われています。
最も効果的に楽しむためには、ヘッドホンを使用することをお薦めします。

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