- Simulation Games and ASL Museum
- 4F 第二次世界大戦
- Poland Defiant
Poland Defiant
Poland Defiantは、ドイツのポーランド侵攻(Case White)の最初の10日間のシミュレーション。もともとスウェーデンのスリー・クラウンズ・ゲームズというところが出版していたもののようです。本作は、Revolution Games版。日本では、「小さなゲーム屋さん」から購入可能ですし、和訳もついてきます(ただし、売り切れの可能性あり)。
システムは、チットを引いて、その軍麾下の部隊が移動戦闘が可能になるというもの(チット・プル・システムというのかな)。ルールはシンプルで、すぐにプレイできるが、ユニットに配置コードが書いてないので、少し苦労します。ポーランドの騎兵は、機械化部隊以外から攻撃を仕掛けられると、回避して退却可能です。そこで、ポーランド軍は、騎兵を前線において遅滞戦術を試みるのが良いかもしれません。
同システムで、NarvaとKoinigsberg(知る限り2作)が出版されています。このうち、Narvaは、日本版が出ています(CMJ112号)。ただし、CMJ版は、スリー・クラウンズ版を日本語化したもので、Revolution版よりもルールが細かくなっているようです。確かに、CMJのNarvaとPolandを比較すると、Narvaは細かいルールが多いようです。