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稲妻のドラゴン【プロモ foil】
ウルザズサーガのプレリリースプロモとして配られたfoilカード。 実はウルザズサーガではfoilは存在せず、ブースターパックから登場するのは次弾のウルザズレガシーからとなる。 なのでこのカードは世界で初めて一般に出回ったfoilカードという歴史があり、当時から現在まで非常に人気のある一枚となっている。 よく見ると旧枠foil特有の流星マークも製品版とは異なり、当時の試行錯誤が伺える。 少し前までは5000円ほどで購入出来たのだが、最近の再録禁止の高騰の流れと旧枠foilの高騰が重なり、4倍以上の価格となってしまった。 もし手に入れたいのであればお早めに。
マジック:ザ・ギャザリング Wizards of the Coast 5000円A.T. project
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懐古【mtg 英語 foil】
Rebecca Guay女史の中でも屈指の美しさを誇る緑のカード。 儚げに俯く女性からは郷愁はもちろんのこと哀愁の趣も感じられる。 残念ながら能力が弱いためカードとしては特に使われることはなく、やがて人々の記憶からは消え去っていったが、イラストに惹かれ続け現在でも拡張アートやシャドーボックスの主題として用いる人も確認できる。 旧枠foilではあるものの、能力の弱さもあり手頃な価格でまだ入手可能なので、気になった方は早めの購入をおすすめする。
マジック:ザ・ギャザリング Wizards of the Coast 400円A.T. project
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ハイポーション【Quest of D】
2004年、セガからデッキを読み込ませる名作ダンジョンRPG「Quest of D」が稼働され、そのゲームにおいて稼働初期から終了までずっと活躍し続けた名カード。 というのもこのゲーム、デッキに読み込んだカードはゲームが終わっても次のクレジットで復活するのだが、ゲーム内で手に入れたアイテムは使い切りとなっていた。 しかもポーション系は貴重(ハイポはそもそも殆ど手に入らない)、その上敵は超強いのにこちらは稼働初期だから装備は貧弱で一撃でHPの半分が消し飛ぶのも当たり前。 ヒール系の呪文は詠唱のため硬直し、その間に攻撃されたらやっぱり死、などいつでも死と隣り合わせなゲームバランスとなっていた。 そして初期の頃はコンテニューの100円玉が万が一尽き、そのままコンテニューせずゲームを終えるとアイテム全ロストという超鬼畜仕様でもあった。 そのためこの詠唱なし、硬直なし、繰り返し使えるカードのハイポーションは需要がマッハで、エネルギー回復の肉カードや鶏肉カードを抑え1枚4000円以上でショーケースに並び、しかも並んだ側から品切れとなっていた。みんな3積みが当たり前であった。イラストも美麗でコレクションとして購入する者もいた。 当時少年だった僕は当然買えず、ポーションのカードで我慢していた。いつか買えるようになったら3積みしてダンジョンにガンガン潜るぞと決意してたのだが、ゲーム自体がどんどんインフレしいつしか自然に辞めてしまった。 ゲームはもう10年以上も前に稼働終了してしまったため、このカードはただただ青く美しく輝く物でしか無いのだが、これを眺めているとかつてレアカードを求めて繰り出した冒険の日々を思い出してやまない。
Quest of D SEGA 600円A.T. project
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アンデッドの剣闘士 【ons 英語foil】
強力なカードが多いオンスロート。 その中でもいぶし銀の活躍を見せたのがこのアンデッドの剣闘士。 何度でも復活する上、サイクリングのおかげで序盤はもちろん後半に引いても隙がない。 今ではすっかり使われなくなって久しいが、そのイラストも含め多くの少年少女の心を揺さぶったカードと言えるだろう。
マジック:ザ・ギャザリング Wizards of the Coast 600円A.T. project
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灰流うらら 絵違い韓国語 プリズマティックシークレット
日本には存在しない絵違い版のうららプリズマ。光方はもはや芸術的でしかもかわいい。 韓国語版だからまだ安いやろと思ったら徐々に人気が出ているらしく、意外な高値が付いていてあせった。
遊戯王 コナミ 不明A.T. project
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星遺物の導く先【スリーブ】
遊戯王のミュージアムのヘッダーにもなっているのは2020年2月に発売されたこちらのスリーブ。 実は言うと遊戯王のスリーブってのはちょっと趣味が合わない、というかおじさんが使うには可愛すぎたりカッコよすぎたりしてたのだが、こちらはかなり画期的なデザインとなっていて思わず買ってしまった。 おしゃれと中二病の狭間にあるイラストとめちゃくちゃ美しく輝くfoil仕様。余計なロゴもないので非常に使いやすい。 メルカリで遊戯王のカードを売ることもあるのだが梱包は大体これに入れる。受け取った人大体喜んでる。本当いろいろ使えるいいスリーブ。
遊戯王 コナミA.T. project
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【拡張アート】モックス・ダイアモンド
製作者:金属細工師 氏 彼の拡張アートギャラリーに展示されていたものに強く惹かれ、同拡張を依頼した物。 誰かの忘れ形見のようなノスタルジーを感じさせる佇まいに彼の拡張センスの高さを伺える。
マジック:ザ・ギャザリング Wizards of the CoastA.T. project
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デュアルランド全種
リバイズドデュアルランド一枚コンプリートセット。 「mtgって高いカードがふつうにデッキに入るんでしょ?」 のイメージを植え付ける原因となったのがこれらデュアルランド。 レガシーやEDHプレイヤーなら割と持っているのでmtgプレイヤーからすると珍しい物ではないが、他tcgプレイヤーからするとまだまだ珍しく見えるらしい。 これが黒枠とかになってくると途端に沼になる。
マジック:ザ・ギャザリング Wizards of the CoastA.T. project
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融合【初期 SR】
スターターデッキ封入の融合。 状態の良いものはかなり少なく、発掘が難しい。少年の頃何故かひどくこのカードに憧れがあったが手に入らなかった。スターターを買うほどお小遣いはなく、シングル売り場なんてほとんど存在しない時代だった。 大人になりなんとなく普段見ない遊戯王のショーケースを眺めていたらこのカードが目に入り衝動買いしてしまった。少し思い出を語ろうか。 これが発売された当時はカード資産の関係からルール無用のめちゃくちゃなデュエルが全国各地で繰り広げられており、多数のカードが風評被害(?)を被った。これはその中の一つ。 何せ融合召喚が可能なプレイヤーはスターターボックスを購入したブルジョワ少年だけであり、しかも融合モンスターはとにかく弱かった。苦労して召喚する甲斐がなかったのである。そんな事情からいつしか 「融合カードも通常召喚にしようぜ」 と暗黙の了解が少年たちの間で広まっていったのである。かく言う私も当時カルボナーラ戦士を素出ししていた。そしてホーリーエルフを突破できず悔しがってた。ホント黎明期の融合は弱かった。 そうなると必然的にこの融合カードというものは無用のものとなり、ストレージ、いや単なるおもちゃ箱に雑に突っ込まれるものとなった。その後ルールの理解が段々と深まり、エキスパートルールも導入され、ブラックデーモンズドラゴンやメテオブラックドラゴンなど強力な融合召喚モンスターを素出しする訳にもいかなくなり 「そろそろちゃんとしたルールで融合しようぜ」 と少年たちがひとつ大人になった頃にはすっかり ・遊戯王からmtgに興味が移る ・新イラスト版の融合(ノーマル)が出回る ・デビルフランケンとかいう怪物 ・エ ク ゾ デ ィ ア たちの存在によって更に初期融合が忘れ去られる事となった。 このカードはそんな不遇の時代であった遊戯王黎明期から大事に大事に保管され続け、幾多のプレイヤーの手に渡った後に私の元へと辿り着いた貴重な一枚なのである。 価格は別に高くはない。強いというわけでもないし血眼になって探す人は少ないだろう。それでも私はこれが欲しかった。欲しかったんだ。 今はローダー収納され大事にファイリングしてある。このおとぼけたレトロなイラストを眺めていると、光る物なんでも追い求めた少年の日の思い出がよみがえる。 #遊戯王
遊戯王 コナミA.T. project
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青眼の白龍【初期スターター UR】
通称初期ブル。 深みと爽やかさをマッチさせた淡麗な青が魅力の初期青眼。白に輝くボディとの相性が素晴らしい。 これが発売された当時はTCG黎明期を脱して間もない頃であり、カードスリーブやローダーなどが一般的ではなかった上、このカードが裸で他のカードと共に特製デッキケースの中に封入されていたために新品のスターターボックスを開封しても極美品、完美品が現れる可能性が当時からして低かった、という事実から、最上のコンディションを探し求めるコレクターにとって難関の一つとなっている。 また生産ロットの前期後期などの違いにより印刷の色味が違い、それぞれに特徴があるため自分が最も好む個体を探すのには一苦労と言える。 2期以降は印刷技術が安定したせいか個体差はあまり見られなくなったようだ。 ここ最近急激に初期遊戯王の価格が高騰する中、不気味に現状維持をキープしているが、いつ高騰の手がこの青眼に届くかは分からない。
遊戯王 コナミA.T. project
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血染めの月【8版 日語 foil】
8版をfull foilでコンプリートしようとした時、恐らく最後の壁の候補として上がってくるカードの中の一枚。 近年はマスターズ系での再録もあったせいか放出が目立ち、比較的入手が簡単になったがそれでも一度機会を逃すと中々見つからずに後悔することもしばしば。 欲しいと思い、物が目の前にあるのなら多少相場より高かろうが検討の余地は十分にあるほどには貴重。
マジック:ザ・ギャザリング Wizards of the Coast 2016年A.T. project
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アダーカー荒原【7版 日語 foil】
5版6版と続いた雪景色から一変。青を強く示したイラストへと変わった7版のアダーカー荒原。 イラストレーターはmtg屈指の美麗絵師として名高い 「John Avon」氏。 どこまでも続く透明感溢れる水面と旧枠foilならではの箔押し流星は見る者を魅了する。 新枠になると流星は無くなってしまうが、イラスト全面も光り輝くのでどちらを選ぶか悩ましいところ。 新枠は9版10版と存在し、9版は繊細かつ爽やかな印象。10版は濃く重厚な光を見せる。個人的には10版特有の濃い印刷が好き。
マジック:ザ・ギャザリング Wizards of the Coast 2018年A.T. project
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ヤヴィマヤの沿岸【apc 英 foil】
近年価値が高まりつつあるapc版foil。 その中でも断トツに高値をつけているのがこちらのカード。 この他にも段々と7版のダメラン群との価格差が縮まりつつあり、海外からの需要も高い。まだ安値の物もあるので近いうちに4枚づつ集めたいところ。 #マジック:ザ・ギャザリング
マジック:ザ・ギャザリング Wizards of the Coast 通販A.T. project
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ニクスの睡蓮【英語版 拡張foil】
紫に光る睡蓮が非常に美しい、最新版のロータス。 今までのロータスシリーズとは異なり、ややオリエンタルな印象を受ける。 高額なものが多いこのシリーズの中において、比較的お手頃な価格ながら芸術性の高いイラストなのでディスプレイや贈り物にもおすすめ。 #マジック:ザ・ギャザリング
マジック:ザ・ギャザリング Wizards of the Coast 通販A.T. project