Muuseo times おうち時間を楽しく!今こそ「ラジオ」を聴こう
ミューゼオ編集部 中村です。 みなさんは自宅で作業をするときに何かBGMをかけますか?私はラジオをつけることが多いです。 昔は雑音だらけで長時間聴くのに苦労したものですが、最近はスマホアプリやAIスピーカーを使えばクリアな音声で聴けるので、いい時代になったなぁ…と思います。 パナソニック CDラジカセ RX-DT35 https://muuseo.com/deltaforcedelta/items/4004 コレクションオーナー:だいちゃんさん 学生時代は部屋にラジカセがあって、お気に入りのラジオ番組をカセットテープに録音し、繰り返し楽しんだものです。懐かしい! 今回のテーマはずばり「ラジオ」。ミューゼオに登録されているラジオ関連アイテムを探してみたいと思います。 メール、ハガキを通じたコミュニケーションがラジオの魅力 ラジオ番組の醍醐味といえば、投稿したハガキやFAX、メールを読んでもらえることですね。 メールが普及する前は「ハガキ職人」なんて言葉もありました。 なんてことはない雑談や曲のリクエスト、時には人生相談など、テレビよりも近い距離でリスナーとパーソナリティがコミュニケーションをとれるのが、ラジオの魅力です。 多くの番組では、投稿が採用されたリスナーにノベルティアイテムを進呈しています。 お金を出して買えるものではないため、入手したら大切にとっておきたくなりますね。 【安住紳一郎の日曜天国ポストカード】永山裕子 https://muuseo.com/stamp123/items/163 コレクションオーナー:桜里(おうり)さん たくさんのテレビ番組で活躍している、TBSの安住紳一郎アナウンサーが担当しているラジオ番組「安住紳一郎の日曜天国」。テレビとは違う安住アナの一面が知れると人気の番組です。 番組に投稿が採用されると、スタッフの方の直筆メッセージ入りポストカードが届きます。運がよければ、安住アナの直筆メッセージが見られるかも!? 【ジェーン・スー生活は踊る】ステッカー https://muuseo.com/stamp123/items/148 コレクションオーナー:桜里(おうり)さん 月〜金のお昼にTBSラジオで放送中「ジェーン・スー生活は踊る」のノベルティは、さまざまな立場で日々の生活を送る人たちの可愛いイラスト入りステッカーです。 この番組では日替わりテーマのほか、人生相談も受け付けています。コラムニストのジェーン・スーさんが時に優しくいたわるように、また別の時にはズバズバと相談に答えていくのが楽しいコーナーですよ。 ※2020.10より月~木に変更 深夜ラジオの楽しみ 昼のラジオとまた違ったワクワクが詰まっているのが、深夜帯のラジオ番組ですね。 いま話題のミュージシャンや芸人さんがお送りする旬の番組はもちろん、10年以上続く老舗番組もあり、幅広い年代のリスナーを楽しませてくれます。 なかでも、ニッポン放送の深夜帯番組「オールナイトニッポン」は、名だたる有名人が歴代の放送を担当してきた、深夜ラジオ放送の代名詞のような番組です。 オードリーのオールナイトニッポン 5周年記念。 https://muuseo.com/harukazetei1/items/46 コレクションオーナー:はるかぜていさん 現在も放送中の「オードリーのオールナイトニッポン」はファンの多い人気番組。2014年に行われた番組5周年イベントでは、5000人のリスナーが集結したそうです! シングルCD 有川君の絶叫 https://muuseo.com/aida_buruji/items/17 コレクションオーナー:相打・F・奉流侍(A)さん 小堺一機さん・関根勤さんの「コサキン」コンビが担当していたTBSラジオ「コサキンDEワァオ!」は、27年続いたご長寿深夜番組。 お二人のほかにも、同じ事務所の後輩芸人さんや、放送作家さんが登場するコーナーがありました。 このCDは同番組の構成作家で、絶叫マシーンが苦手な有川周一さんの絶叫やぼやきをリミックスした、同番組のリスナー必聴のシングル。 リスナーの熱い思いがランキングに響き、オリコンランキング初登場83位を果たしました。 いろいろなデザインが楽しめる「ベリカード」 さて、ラジオといえば「ベリカード」をご存知の方もいらっしゃるかと思います。 ベリカードは無線局の通信や、放送局の放送を受信したと証明する書類のことで、放送局のベリカードは絵葉書やカードの形式をとることが多いそう。 各放送局に受信日時や地点、放送内容などを記したレポートを送ると、そのお礼にもらうことができます。 放送局ごとにデザインが違うため、ベリカードを集めて楽しむコレクターも多いとか。 FM東京 ベリカード https://muuseo.com/hiromasa_imai/items/123 コレクションオーナー:Hiromasa Imaiさん こちらは1978年にレポートを送付した際に送られてきたという、FM東京(現在のTOKYO FM)のベリカード。 「音の旅をしてみませんか」のキャッチコピーのもと、楽器を演奏したり、歌を歌ったりする人々のイラストが描かれています。 下にある「TNX FR UR RPT」は「Thanks for your report」の略。レポートを送ったお礼のカードであることが記されていますね。 当時、FM放送局はNHK第1、第2とFM東京の3局しかなかったそう!貴重な時代の1枚です。 みなさんの「ラジオ」に関するさまざまなアイテムを見せていただきました。 テレビに出ていて遠い存在のような芸能人・著名人の方でも、ラジオでは身近に感じられるのは、コミュニケーションが密にとれるからではないでしょうか。 目に見えるメディアではなく、耳だけで楽しむスタイルなのも理由のひとつですね。 おうちで過ごす時間が増えたいま、あまりラジオに親しんでこなかったという方も、ラジオのスイッチを入れてみてはいかがでしょうか。