FERRARI 映画パンフレット

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FERRARI 映画パンフレット

2024年7月日本公開の映画パンフレット。
昨年冬にトレイラーが公開されていて、観るのを楽しみにしていた。

監督のマイケル・マンは、『フォードvフェラーリ』の製作者の一人。
主演のアダム・ドライバーは、『沈黙・サイレンス』で宣教師を『ハウス・オブ・グッチ』でマウリツィオ・グッチを演じた。
ペネロペ・クルスは、『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』などがあるが、個人的には『バニラ・スカイ』が記憶に残る。

現在公開中の映画なので詳細は控えるが、エンツォが妻ラウラと愛人リナとの関係に揺れ、会社の危機を迎えていた1957年が描かれる。
ミッレミリアで起死回生の勝負をするのだが、レースシーンもなかなか素晴らしい。
映画レビューで悪趣味とも評価されたクラッシュシーンは、レースは命懸けだと今更ながらに感じさせる。

映画序盤では、モデナの本社に帰ってきたテスタロッサが見られ、テストコースでは801らしきマシーンも走る。
メインのミッレミリアのシーンでは、315S、335S、ライバルのマセラティ450Sなどが爆走する。

315Sは1台30億円(2016年に3500万ドル)は下らないマシーンなので、レプリカなのは分かっていたが、こんな走りをするのかなと少し感動さえ感じた。

そのレプリカだが、実車を3Dスキャンして制作したとパンフレットに記載がある。
また、ミッレミリアのスタート前に映るメルセデス、ポルシェは全てオリジナルで、フェラーリも何台かはオリジナルだそうだ。

ところで、平日のレイトショーでエグゼクティブシートを予約し観にいった。
なんとその回は、エグゼクティブシート以外は完全な空席。
2席空席の10名で楽しく鑑賞いたしました。
あと、エグゼクティブシート、もう少し座面が大きければなといつもながら思います。

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