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Ferrari 330 P3 #20 Le Mans(1966)WERK83
Ferrari 330 P3 #20 Le Mans(1966)WERK83
予約販売で手に入れたが、届く前に更に安いものを見つけて凹んでいる。
WERK83というメーカーはよく知らないが、社名からはドイツだと思っていた。ただ箱の表記によると、製造会社がWERK83でマカオの会社らしい。生産拠点は本土にあるのだろうか。
インポーターがck-Vertriebsgesellschaft UG と言う会社でドイツにあるようだ。日本語に訳すと、ck販売有限会社、みたいな感じ。
GoogleMapで所在地を確認すると、ck-modelcarsというWebsiteが見つかった。
このモデルカーは、1966年のル・マンで走ったうちの1台で、ヘッドライトのテーピングが面白くて買った。
プロポーションモデルなので綺麗なボディだが、やはりエンジンなどを眺めたいところだ。
実はJouefの古い330Pを探していたのだが、何度も買いそびれていた。
で、見つけたら即買いの原則で買ったのだか、前述の悲しい結果が待っていた…
実車
先代モデルP2からシャシの軽量化がはかられ、ドアもアルミ合金に代わってグラスファイバーに変更された。
エンジンは4リッターV12で、ウェーバー製6連キャブレターからルーカス製のフューエルインジェクターへと変更されている。
その結果、出力は420ps/8,200rpmとなった。
ギヤボックスはZF製5速ギアボックスに変更された。これに関しては、フェラーリの開発が間に合わずZFを採用した説と、フェラーリの設計を元にZFが作り上げた説があるらしい。
製作された330P3は、わずかに3台のみ。
例の1966年のル・マン、つまりフォードGT40Mk2に表彰台を独占され、その後4連覇を許す最初のレース、映画『Ford v Ferrari』の題材となったレース、あのレースで走った1台だ。
#20のドライバーは、マイク・パークス(Mike Parks)とルドヴィコ・スカルフィオッティ(Ludovico Scarfiotti)で、結果はDNF(Did not finish)、接触事故による棄権だった。ジョン・サーティース(John Surtess・2輪WGPとF1でチャンピオンになった唯一のドライバー)もドライバーだったが、アクシデントのために順番が回ってこなかった。
しかし1966年のシーズンは、モンツァ(Monza)とスパ(Spa-Francorchamps)の 1,000kmレースでは優勝している。
フェラーリの歴史に刻まれた車両であるが、その後P4や412P仕様に流用したため、オリジナルの車体はないらしい。
真適当工作
2024/03/02おおーー‼️良いですねえ‼️
流れるようなグラマラスな曲線が美しくて最高ですね❗
ヘッドライトの飛散防止のガムテープがまた良いですねえ👍️
8人がいいね!と言っています。
64style
2024/03/02いつもコメントありがとうございます。
いいでしょう?いいんです!
ガムテープが更にいいんです!
エンジンも見たいんですが、予算の都合上でプロポーションモデルになりました。
しばらく60年代後半〜70年代前半が続きます。
また遊びに来てください!
5人がいいね!と言っています。