1/64 Ferrari F310 #1【京商 Ferrari Formula Car Model collection vol.3】030

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年代:1996年
シャシー:F310
エンジン:フェラーリ Tipo 046 2,998cc 75度 V10 縦置き NA
カーナンバー:1
ドライバー:ミハエル・シューマッハ
デザイナー:ジョン・バーナード、グスタフ・ブルナー

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1996年、昨年までの低迷を打開すべく移籍金26億円でシューマッハを獲得したフェラーリ。
ルネッサンスと銘打ち大きな改革に取り組み、3年計画でフェラーリのコンストラクターとドライバーワールドチャンピオンを獲得すると意気込む。

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マシンは伝統のV12を脱却したフェラーリ初のV10エンジンが搭載されたF310。
かつてホンダにおられた後藤さんがエンジン部門、取り分けV10エンジンのスーパーバイザーで就任したのも有名な出来事。

そう言えば、1990年にA.プロストが641/2でカーナンバー1を付けて以来の『1』ですね。
まぁ、プロストがマクラーレンでチャンピオンになって移籍してきたのと同じで、シューマッハもベネトンでチャンピオンになった時の『1』ですけどね。。^^;

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モデルはF92Aを彷彿させる戦闘機の様な筒型サイドポンツーン形状の表現、ダブルデッキや給油口はパーツ分けによるディテールデザイン、フロントウイングの整流フィンや2枚のバージボードをきっちり再現、車載カメラの搭載やステアリングのD形状、後方へのエアインテークの開口表現と、1/64と思えない流石の京商製です。

ただ、フロントサスペンション下部とサイドポンツーン下部、前方バージボードが未塗装で黒いまま(ディテールアップで塗装)なのは残念。F310/2は塗装されてるだけにね。

マシン自体に人気が無いのか、本個体はネットでも流通多く価格も安価なので、2020年現在でも比較的手に入れ易いかな。
ディテールアップデカールも未だ販売されてますしね。

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モデルのディテールアップ
<パーツ自作・カスタム>
・バックミラー
・車載カメラ
・リアウイングマルボロデカール
・ヘッドレスト
・プッシュロッド
・テールランプ
<デカール>
・タバコ
・シートベルト
・ホイールリム
・ステアリングホイール
・給油口部
・ラジエーター
・テールランプ
<塗装>
・サスペンション周り
・車載カメラ
・コクピット内

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