飛行第47戦隊の二式単座戦闘機 鍾馗(キ44)2型丙

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二型丙(キ44-II丙) 12.7mm×4。光像式照準器採用。最も多く生産されたタイプ。
中島飛行機が製作した二式単座戦闘機「鍾馗」キ44は、小山悌氏や糸川英夫氏が中心となって設計された、日本では珍しい一撃離脱戦法を重視した戦闘機です。設計に携わった糸川英夫技師(後の日本の宇宙開発の父)は、「「隼」戦闘機は時宜を得て有名だが、自分で最高の傑作だと思っているのは、それの次に設計した「鍾馗」戦闘機である。」と戦後の著書に記しているくらい力を注いだ戦闘機なのです。

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