航空自衛隊 ノースアメリカンF-86D-45セイバー North American

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航空自衛隊が初めて得た全天候戦闘機であるF-86Dは1958年(昭和33年)から供与が始まり、同年8月1日に第101飛行隊を編成後、計122機(内24機は部品取り用)が配備された。122機のほとんどが、F-102への機材変更で不要になった在日米軍の中古機体を供与されたものでした。なお、自衛隊内での愛称はF-86Fの「旭光」とは異なり「月光」です。「対領空侵犯措置」の態勢が始まったのは1958(昭和33)年4月。最初のスクランブル任務についたのは北海道・千歳基地所属のノースアメリカンF-86F「セイバー」戦闘機でした。
全幅:11.3m
全長:12.29m
全高:4.57m
主翼面積:27.76m2
空虚重量:5,656kg
最大離陸重量:7,756kg
エンジン:J47-GE-17Bまたは-33
推力:33.35kN(アフターバーナー使用時)
最高速度:1,138km/h=M0.92(海面高度)
実用上昇限度:16,640m
航続距離:1,344km
武装
海外供与機の一部は主翼下にAIM-9サイドワインダー空対空ミサイルを携行可能
乗員:1名

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