零式艦上戦闘機 21型 空母 赤城第一中隊 木村惟夫一飛曹 搭乗機 (AI-101) 飛行着陸状態

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21型は日本海軍の艦上戦闘機として昭和15年から昭和19年の間に三菱と中島飛行機で合せて約3,500機が製造されました。
この21型は空母へ搭載する為に主翼の両端を50cmずつ折り畳める機構や着艦フックを装備しているのが特徴です。

中島飛行機製940馬力の「栄12型」エンジンを搭載し、最高速度は530km/hに達しました。航続可能距離2,500kmという他国の戦闘機と比べてとても長い飛行距離に加えて極限にまで軽量化された事で高い運動性を発揮し「ゼロ戦」の名を世界中に知らしめました。

機体色である明灰色は空中に溶け込むための迷彩として役立ちました。真珠湾攻撃に参加した空母赤城所属の識別マークで、胴体の赤い一本線も同じ意味を表わしています

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