歩兵支援のスペシャリスト Ⅲ号突撃砲B型

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歩兵戦闘を直接支援する装甲車両として設計され、III号戦車の車台を流用して製造された。
III号突撃砲B型はA型に続く2番目の生産型であり、1940年6月からベルリンのアルケット社(Altmärkische Kettenwerke:アルトメルキシェ装軌車両製作所)で生産が開始され、1941年5月までに250両が完成している。
1940年6月期の納入計画数は8両となっていたが下請けメーカーにおけるシャシー製造の遅延により、アルケット社は納入目標を達成するためやむを得ず一時的に、III号戦車の標準シャシーを突撃砲の最終組み立てに流用することを決定し、オリジナルのIII号戦車シャシー8両が1940年6月に改修された。

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