- Glory Wings Museum
- 173F 3輪・4輪以上の 車両関連
- Plymouth Road Runner Superbird(1970)
Plymouth Road Runner Superbird(1970)
クライスラー(現:ステランティス)がプリムスブランドで販売していたマッスルカー。スーパーバードは、ロードランナーをベースに高性能スポーツカーとして開発され、レーシングカーとしてモータースポーツに参加することも目的としていた。 アメリカ合衆国環境保護庁は航空機のジェットエンジンからの排ガスがどの程度環境を汚しているのかを調べるために、測定装置やセンサーなどを積み込んだスーパーバードを保有していたことがあり、空港で航空機と並走させて測定を行っていた。航空機の離陸時のスピードに付いていける高性能車であるとしてスーパーバードはうってつけだった。
長いノーズとウィングが特徴的なアメリカンマッスルカー。車体の全長も長くてデカく、まさにアメリカ車=デカイ車というイメージを体現するかのようなモデルであるが、これはNASCARでの参戦を考慮し、空力効果を得るためのフォルムであった。